キャニメーションの森
2006年4月から開設していましたブログ「アニメーションの森」の続編です。デザインの専門学校で一昨年前40周年を迎えたアニメーション学科の学生たちの授業の様子やキャンパスレポート、卒業生の活躍を主に更新しておりますが、その役割はODCのホームページに任せて、ここのところは、プライベートなことをつぶやいています。
Entries
進級時に校友会から奨学金が支給されるスカラシップ制度にチャレンジし、審査の結果合格を手に入れ、特待生に選ばれた、4月に新2年生になる学生たちの作品展が、パワーズギャラリーにて開催されます。その、展示の様子です。 キャラクターデザイン学科から女子が1名、スカラシップに選ばれています。最新のキャラクターデザイン作品を展示しました。世界観とデザイン画を貼り出し、グッズを並べました。 校友会奨学生作品展は春休...
昨年アニメーション学科の1年生たちが関わった、梅田スノーマンフェスティバル2014のイベント開催の様子の動画が、YouTobeにて公開されています。https://www.youtube.com/watch?v=wOqEA-uIfxQhttp://youtu.be/wOqEA-uIfxQアニメーション学科は30秒CM制作で、イベントを盛り上げました。http://youtu.be/g7kgjWFE3NU...
少し大きい文字キャラクターデザイン学科の優秀賞作品を受賞する吉本君が、最優秀賞含む三賞入賞を目指しての、プレゼンにチャレンジ。研究者のコスプレをして挑みました。組み立てて動かして遊べるペーパークラフトキットの商品開発。 ギミックのバリエーションも豊富。熱心に、作り込まれた作品に、先生たちも興味津々。プレゼンの後も囲み取材のように、集まってくださいました。 校長先生が、いろいろと質問。名前の由来は? ...
新入生が4月から取り組んできた石膏デッサンの実習。無事に、最後の授業を終えました。課題の採点週で、毎回行われた恒例のプレゼンテーション。制作した作品についての、5分間スピーチ。 制作の反省スピーチではなく、学んできたことを、次にどう活かしていくかが大切。 1年間の石膏デッサン、お疲れ様でした。石膏デッサンを毎週することで、「石膏を見るのも嫌」なんて言い出す学生も出てきたりしますが、なぜ、石...
1年生のデッサンの授業も残すところ、あと、2週となりました。入学してきて最初に取り組んだ課題が、大顔面の面取り。さらに、胸像の面取りに進み、丸像に挑みました。 画材も木炭から、描写の鉛筆へ。1年間観察と描写に取り組んできて、今、石膏デッサンの総括として、最終課題に取り組んでいます。今までになかった課題としては、背景の描写が加わりました。 空間に立体像が存在する、作品としての表現を高めるための背景処理に...
キャラクターの1年生たちは、日本橋のネジのデパート、株式会社ナニワネジからの依頼で、ネジキャラを作成中。一週間後に企業役員の前で、各々が企画したキャラクターデザインをプレゼンテーションします。本日は、その、事前演習。本番を想定して、クラスメイトの前で、制作中のキャラクターについて、キャラクターの名前、制作意図、キャラクターの特徴について発表しました。 プレゼンテーションには成果報告...
アニメーションのデータの提出の期限は明日中。梅田スノーマンフェスタ2014のアニメーション制作も最後の追い込みです。撮影のシーンも、終盤に差し掛かりました。主人公たちが出会う場面です。今年のテーマは思いがつながる。梅田でつながる。二人が出会って、思いがつながる大切な場面です。片や編集の方も、前進しています。[高画質で再生]ファイナルカットでスノーマンフェスタ[広告] VPSサウンドトラックも作成中です。MacのG...
月曜日の授業って、ハッピーマンデーやらで、週数も少なく、しかも、飛び飛びの日程。そんな中で1年生たちは、大型の石膏像を描き上げます。ラスト3時間!今回の作品は、ギャラリーで展示されますよ。...
美術館見学など いろんなことがありました、月曜日の「デッサン2」ですが、今週から石膏像が入れ替わり、久しぶりに大きな画面に描くことになります。 F8サイズの ワトソン紙に、大型の胸像の石膏を鉛筆で描写します。 女子に人気のあった 石膏像を紹介いたします。 モリエール胸像です。 17世紀に、フランスで活躍した喜劇作家・モリエールの肖像彫刻です。 首にねじれがあり、胸部と顔面の正中線にズレがあり、動きを表現できる...
キャラクターデザイン学科1年生の フィギュア作品です。 畑山先生の作品もまざってるよ。...
キャラクターデザイン学科の イラストレーションでも、背景の描写の課題を制作中。 アニメーション背景と 異なるのは、世界観の描写がテーマ。 じっくりと描き込むのも特徴。 画材は、アクリル系の絵具を使いますので、思い切った重ね描きが可能。 先日見学した 絵本原画展の作品の刺激も加わっています。...
キャラクターデザイン学科の 1年生が、「アニメーション基礎」で、メタモルフォーゼアニメーションを制作中。 アニメ―ションの 動画を描く学習をして、いずれ、オリジナルキャラクターを動かす技術を手に入れましょう。 [高画質で再生]メタモルフォーゼ1[広告] VPS[高画質で再生]メタモルフォーゼ1[広告] VPSメタモルフォーゼは 中割の技術を高める課題でもありますが、変化の発想を楽しむことのできる課題でもあります。 パソコ...
後期デッサンの 鉛筆描写演習の第2回目。 パーツを クローズアップして描くことで、観察の集中力を高めるトレーニングになります。 ほとんどの学生が 下から見上げるアングルでの観察ですが… 一人だけ、上から見下ろしてデッサンしている男子がいます。 高橋君は、身長180センチ後半です。...
後期授業開始
1年生の後期の デッサンは、鉛筆による描写が課題です。 キャラクターデザインの学生たちは、鼻、口、耳、目といった、顔のパーツをクローズアップして描写のトレーニングを行いました。 デッサンしている 学生たちを、クロッキーしてみた。...
キャラクターデザインクラスの 実習「デッサン」の、木炭による石膏デッサン最後の課題。 最後の制作を始める前に、制作途中の作品を並べました。 客観的に自分の作品を見るためです。 制作中は、自分と対象と作品のトライアングルの中に埋もれています。 一度、こうやって並べることで、気づくことがあるはずです。 ラスト90分。気づいたことや、見つかった目標に向かって、最後の仕上げを行いましょう。 ここから90分 描...
2年生たちが 制作している、アニメーショングループ制作は、動画もの数も順調に上がってきて、そろそろキャラクターたちの着彩作業の段階です。 かつては、セルにトレスし、アニメカラーで、筆を使って、一部分ずつ塗っていく作業でした。 それが、デジタル作業に変わって、作業がとても単純になりはしましたが、手間は相変わらずです。 昔も今も、人海戦術がものをいいます。 1年生に応援を頼みました。 新入生たちのやる気が、力...
キャラクターデザイン学科の新入生の実習授業、デジタルワーク。504教室です。 ここまで、テキスト(文字データ)を中心に、Adobe Illustratorの様々なツールの使い方を学んできました。前期も終盤に入り、 IllustratorのDTP機能だけでなく、図面やイラストの描画ツールソフトとしての特徴を用い、キャラクターのトレースにチャレンジしています。アナログ志向の強いキャラクターの学生たちも、この課題を習得すると、デジタルの便...
ここまで レタリングの授業は、文字のデッサンが課題のテーマでしたが、ここからかるきゅらむは、レタリングの本質的な部分に入っていきます。 先週から アルファベットのデッサン(最初はローマン体)を始めました。今週の課題は、5つ目の課題となります。新しい課題は、文字を綴ってもらいます。業界用語としては「文字を組む」という言い方をします。文字を並べて言葉や文章を作ることです。 単に、文字を並べるのではなく、読...
デッサンの課題のその2 アグリッパとヴィーナスの面取りです。 胸像になると 東部と首、胸の、みっつの部分の組み合わせになるので、顔だけだった大顔面から、少々難しさが増してきます。 しかし、画面の真ん中に顎の位置がくるように石膏像が作られていることを知れば、さほど難しくはありません。 大顔面が、鼻の位置を早く見つけることが大切だったのと同様に、顎の位置を見つけましょう。 顎が決まれば、大顔面の時と同様に...
本日の デザイン・アクセスは、キャラクターデザイン業界の紹介。 大阪の、キャラクター商品・ファンシー文具やグッズの商品デザインの業界で活躍された職歴をもっておられる、現在、イラストレーション学科で教員されている杉浦先生に、特別授業をしていただきました。 杉浦先生は デザイナーをされていた時に制作された様々な商品を、持参してくださいましたよ。 これ、全て、KIDDY LANDやLOFTなどの文具売り場に、実際に...
キャラクタークラスのデザインアクセスも、アニメーションクラスと同じく、梅田にある代表的な画材専門店訪問。 新入生たちに、これからお世話になる機会が増えてくるであろう画材店をめぐり、所在地の案内をしました。 学校出発!まず、最初の訪問先は、堂島アバンザ1F。ジュンク堂書店大阪本店が入っている建物です。ここの1Fに、ギフショナリー・デルタ 堂島アバンザ店があります。事務用品・ステーショナリーグッズやパーソナ...
デッサンの 最初の課題の最終週でした。 入学してきて、初めて木炭デッサンした作品について、クラスメイトの前で作品解説のプレゼンテーションを体験してもらいました。 反省の弁もあっていいけど、頑張ったポイントについても語ってみましょう。 みんなの前で説明するのは緊張します。 確かな思いをもって描いたなら、自信を持って語れるものです。 今回の課題は、完成させることが目的ではあり...
キャラクターのクラスの、デッサンの3週目です。 正中線を中心に左右の眼のあたりまで描くあたりまで制作が進みました。このあたりまで制作が進むと、あらためて、構図のチェックを行うことが出来ます。特に、画面の中心に対して、左右のの収まりがうまくいっているかいないかの確認が可能です。だいぶ左側に寄っていたようです。右に水平移動して修正しました。木炭で描いた、前のデッサンの線が残っているので、どれだけ右側に...
キャラクターデザイン学科の 新入生の実習授業「レタリング」は、かつては、アニメーション学科もイラストレーション学科もマンガ学科もベーシック実習授業として、カリキュラムに用意されていた教科ですが、現在では、キャラクターデザイン学科とグラフィックデザイン学科の2学科だけが行っています。 どの学科も、パソコンを使った実習授業となり、文字情報(テキスト)は、あらかじめパソコンが持っているフォント(書体)を利用...
キャラクターデザイン学科も アニメーション学科も、デッサンの実習授業がカリキュラムに用意されていて、1年生は、石膏像を教材にして学習していきます。 私がかかわっているクラスでは 最初に、とっつきにくい石膏像から離れて、マンガのキャラクターを教材にして、デッサンの観察の基本について学習してもらいます。 毎年、学習していることなので、以前に更新した記事をチェックしてみてください。 http://odcanime.blog40.fc...
1年生 キャラクターデザイン学科の実習授業「平面構成」 初回の、ガッシュ演習の宿題が提出されました。 一週間のホームワークで作り上げて持参した、初提出の課題です。 同一色相と類似色相がテーマです。 向かって左の画面が同一色相課題ですね。 色相とは、赤色や黄色といった色味の違いのことですから、ひとつの色相を決めて、その色相でトーンを変えて配色した作品です。 類似色相の作品はは、似通った色相でのいくつかのト...