キャニメーションの森
2006年4月から開設していましたブログ「アニメーションの森」の続編です。デザインの専門学校で一昨年前40周年を迎えたアニメーション学科の学生たちの授業の様子やキャンパスレポート、卒業生の活躍を主に更新しておりますが、その役割はODCのホームページに任せて、ここのところは、プライベートなことをつぶやいています。
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1月30日キャラクターデザイン学科キャラクターデザインコース2年生の松本さんが、梅風学園福島幼稚園の園児たちに、完成した卒業制作作品に登場するキャラクターたちのお披露目と、作品完成の報告とお礼を伝えに訪問しました。福島幼稚園は大阪デザイナー専門学校も所在する堂島連合町会内にある、福島天満宮の境内にある幼稚園。都会の中にあって、しかし、天神様の静かな境内の樟の緑の森かげにある、かわいい幼稚園です。キャラ...
キャラクターデザインの2年生たちは、朝から集合して、先週、搬入した卒業制作作品審査の、合否判定の発表を受けた。卒業するには、成績が規定の単位数を取得出来ていることと、この卒業制作の評価が合格であることの、ふたつが必要。 作品が不合格の場合は、再検定の手続きを行い、もう一度審査を受けなければならない。年が明けてからも受講が必須。展覧会準備を進めたい気持ちもあれば、まだ就職活動が残っている学生もいて、今...
昨日搬入された キャラクターデザイン学科の作品の審査が始まりました。 卒業制作担当の 先生以外は、この審査の場で、初めて完成作品を目の当たりにします。 作品の詳細説明については、担当教師の説明が命綱と言っても過言ではありません。アピールも弁護も、この半年間、苦楽を共にして来た担当の先生。 つまり、普段の授業で、しっかりと担当の先生とコミュニケーションをとっていることが大切だということです。搬入された...
キャラクターデザイン学科2年生の 卒業制作の搬入日です。 展示パネル作品だけではなく、グッズ(立体作品や雑貨など)もあるので、展示を想定して並べての提出です。 今年は アニメキャラクターコースの学生たちも、グッズ制作にチャレンジしました。 1年生時に、立体造形や、イラストの授業で造る課題を経験してきたことが活かされました。 全員、搬入することが出来ました。 ファンシーな キャラクターを...
アニメーション学科2年生の個人制作の企画プレゼンテーションが行われた。卒業判定に関わる、個人制作の一回目の審査でもあります。 グループ制作と同時進行で進めてきた個人制作の企画。今年は、学生たちが、アドバイスを受ける講師を指名しての、ゼミスタイルで行ってきた。高橋先生、青木先生、川端先生、高見先生。先生それぞれの得意の分野があり、感性も微妙に違っていて、その違いがアドバイスに反映され、プレゼンに上がっ...
台風が来て まとまった雨が降ったものの、大阪ではしばらく、梅雨は中休みの気配でしたが、久しぶりに梅雨らしい空模様でした。 アニメーション卒業制作 グループ制作企画審査の第2回目。 前回ンお審査をうけて、先生たちから頂いた宿題の成果をプレゼン。 本番の制作にかかる前の最後の審査となり、審査後、本格的な制作にかかることになります。 臼杵班は セリフのとおり、マンマミーア!(なんてこった)な作品になりそう...
台風の影響で 1週間延期になった卒業制作(グループ制作)のライカリールおよびキャラクターや美術デザインのプレゼンテーションが近づいてきました。 五十肩班 簡単さに逃げずにチャレンジ精神でデザインに取り組んで欲しいという前回のプレゼンに対するアドバイスでしたが、グループで話し合って、アドバイスどおり、タッチをつけた着彩方法に挑戦してみることになりました。 「真っ白な画面に描いたキャラクターで、カラーリン...
原作が決定してから 約1ヶ月。グループで話し合った成果を、再び先生たちの前でプレゼンテーション。 ライカリールと、キャラクターデザイン、背景および美術。 作り上げてきたものをお披露目。 審査を受けました。 前回の個人のプレゼンではなく、グループで話し合って役割分担して過ごしてきた成果の発表ですから、先生たちの見る目は前回の甘いものではありません。原作よりも良くなっているはずだという目線で審査します...
背景もキャラクターも デジタルで仕上がってきた。 パソコンの 画面で作ると、画面に向かっている制作者の世界で完結してしてしまいますが、こうやって、目に見えるかたちで掲示すると、常に意識を向けることが出来るし、コミュニケーションも活発にできるでしょ。 パソコンがシステム終了・シャットアウトしてしまうと、中断してしまうし終わってしまうけど、クリエーティブワークって、いついかなる時も制作の最中にして...
卒業制作のグループ制作ライカリール審査が6月17日に行われます。審査に向けて両チームとも、発表の準備の仕上げに入っております。「五十肩」班はキャラクターのカラーリングに集中。 あれっ?普通にベタ塗りになっちゃった。 先週はこんな感じで作っていたのに。 右側の塗り方、とぼけた塗り方で作品のコンセプトにピッタリだったのに…学生たち曰く、「手間がかかってめんどくさいのと、タッチを揃えるの大変だから」なんだって…...
グループ制作に登場するキャラクターの、色彩設定が始まりました。 アニメの学生もキャラクターの学生も、みんなみんなキャラクターが大好き。でもね、配色を白バックでいくら考えても、採用のデザインは決まるものではありません。キャラクターの色彩は、背景とセットで考えないと意味ないじゃん。 独立したものではなく美術として、画面の色彩についてデザインしなければ。 ベタで塗ってしまわずに、ワザとムラを作って描いた...
『五十肩』班が 専門家の意見を訊き、作品に反映させるべく、校舎のすぐ近くにある、堂島針灸接骨院に取材に行きました。 院長の 前田登貴子先生は「わたし、アニメ大好き。完成したら絶対に見せてくださいね。院の名前も、クレジットに載せてくださいね」 診療の 邪魔にはならないか、迷惑ではないか危惧しましたが、ウェルカムな反応にびっくりしました。 作品は、医学アニメを作るわけでもないし、接骨院の宣伝を行なうわけでも...
アニメーション学科2年生の 卒業制作(グループ制作)のライカリールのプレゼンテーション、企画審査が行われました。 学年末より各自が制作してきた アニメーションストーリーを絵コンテにし、進級後にライカリールとして完成させ、本日の審査です。 おりしも 新入生歓迎イベント「春の学校祭」のさなか。 1年生の見学も歓迎する、公開プレゼンテーションとなりました。 プレゼンテーション後 さっそく審査が行われ、5月1日の...