キャニメーションの森
2006年4月から開設していましたブログ「アニメーションの森」の続編です。デザインの専門学校で一昨年前40周年を迎えたアニメーション学科の学生たちの授業の様子やキャンパスレポート、卒業生の活躍を主に更新しておりますが、その役割はODCのホームページに任せて、ここのところは、プライベートなことをつぶやいています。
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新入生たちも
第2学期をむかえ、もはや新入生とは言い難くなりました。
1年生の授業を担当される先生たちともカリキュラムの打合せを行いました。
新学期に新しくクラスと関わっていただく先生たちの紹介
「立体構成」上野先生
上野先生は、造形工房ヒムカの代表で、キャラクター人形やフィギュアの試作の原型を製作する造形師が本業。
エクステンション講座の講師として関わりを持っていただき、昨年からキャラクターデザイン学科の実習授業を担当していただきました。
フリーの造形師は数少ない存在。しかも大阪でというと希少です。
そんな素敵な先生が「立体構成」を指導してくださいます。
昨年は、大阪日本橋のネジの総合商社「ナニワネジ」とのコラボレーションの音頭をとってくださり、作品展示や表彰といった学科のニュースを提供してくださいました。
今年も、「ナニワネジ」とはコラボレーションして行く計画です。
今回の打合せでは、早速、「ネジをモチーフにした着ぐるみ」のスケッチの依頼についてインフォメーションがありました。
「アニメーション基礎」前田先生
前田先生は、入学後、授業以外のいろいろな場面でキャラクターの1年生たちと関わりを持ってもらいました。
時間割においては、今学期、初めてみなさんと関わりをもってもらいます。
今年度の学年より、キャラクターデザイン学科の必修授業となります。
昨年度、現在の2年生までは、進級後のアニメキャラクターコースの専攻実習でした。
将来、アニメーション業界を目指す学生に対してのスキル習得授業という位置づけでしたが、キャラクターデザイン学科を専攻しアニメ業界を指向する学生って、以前に比べるととても少なくなりました。
アニメーションスキルについていうと、かえってファンシー指向の学生たちの方が、プレゼンテーションやプロモーションの方法として「アニメ表現で自分のオリジナルキャラクターをアピールしたい」という考えを持っているということもあります。
アニメーションって、テレビアニメだけのものではないんだ。
前田先生との打合せでは、アニメーション学科のカリキュラムとは差別化させてキャラクターデザイン学科独自の教材や課題設定を行いたいと確認し合いました。
おりしも来年は、第13回広島国際アニメーションフェスティバルが実施されます。
毎回学校で参加しているエデュケーショナルフィルムマーケットにて、動画を使った自分たちのオリジナルキャラクターのプレゼンテーションを行っていくことが出来れば、ストーリーやテーマを前面に出したアニメーション学科のアピールの仕方とは変化をつけた、個々の売り込みやプロモーションが出来ると考えています。
これまでの「アニメーション基礎」の課題設定は、人物を動かすことを基本に設定してきましたが。
それは、アニメ業界やゲーム業界にアニメーターやデザイナーとして就職するときに、人体の基本的なデッサンってとても大切だからです。
学生たちも、リアルなプロポーションの人物キャラクターを描けるようになることを望んでいる。
しかし、今回の1年生「アニメーション基礎」では、動かすことの面白さやクリエイティブ面の拡大を指導の幹にする予定。
最初の課題は「ゾートロープ」作成です。
テレビアニメのポジションからうんと離れたところから入って行きます。
かつて、体験入学で行ったときの資料記事があります。
こちらです。↓
http://moriodcacjp.cocolog-nifty.com/odcanime/2007/05/post_35d9.html
http://odcanime.blog40.fc2.com/blog-entry-993.html
第2学期をむかえ、もはや新入生とは言い難くなりました。
1年生の授業を担当される先生たちともカリキュラムの打合せを行いました。
新学期に新しくクラスと関わっていただく先生たちの紹介
「立体構成」上野先生
上野先生は、造形工房ヒムカの代表で、キャラクター人形やフィギュアの試作の原型を製作する造形師が本業。
エクステンション講座の講師として関わりを持っていただき、昨年からキャラクターデザイン学科の実習授業を担当していただきました。
フリーの造形師は数少ない存在。しかも大阪でというと希少です。
そんな素敵な先生が「立体構成」を指導してくださいます。
昨年は、大阪日本橋のネジの総合商社「ナニワネジ」とのコラボレーションの音頭をとってくださり、作品展示や表彰といった学科のニュースを提供してくださいました。
今年も、「ナニワネジ」とはコラボレーションして行く計画です。
今回の打合せでは、早速、「ネジをモチーフにした着ぐるみ」のスケッチの依頼についてインフォメーションがありました。

「アニメーション基礎」前田先生
前田先生は、入学後、授業以外のいろいろな場面でキャラクターの1年生たちと関わりを持ってもらいました。
時間割においては、今学期、初めてみなさんと関わりをもってもらいます。
今年度の学年より、キャラクターデザイン学科の必修授業となります。
昨年度、現在の2年生までは、進級後のアニメキャラクターコースの専攻実習でした。
将来、アニメーション業界を目指す学生に対してのスキル習得授業という位置づけでしたが、キャラクターデザイン学科を専攻しアニメ業界を指向する学生って、以前に比べるととても少なくなりました。
アニメーションスキルについていうと、かえってファンシー指向の学生たちの方が、プレゼンテーションやプロモーションの方法として「アニメ表現で自分のオリジナルキャラクターをアピールしたい」という考えを持っているということもあります。
アニメーションって、テレビアニメだけのものではないんだ。
前田先生との打合せでは、アニメーション学科のカリキュラムとは差別化させてキャラクターデザイン学科独自の教材や課題設定を行いたいと確認し合いました。
おりしも来年は、第13回広島国際アニメーションフェスティバルが実施されます。
毎回学校で参加しているエデュケーショナルフィルムマーケットにて、動画を使った自分たちのオリジナルキャラクターのプレゼンテーションを行っていくことが出来れば、ストーリーやテーマを前面に出したアニメーション学科のアピールの仕方とは変化をつけた、個々の売り込みやプロモーションが出来ると考えています。

それは、アニメ業界やゲーム業界にアニメーターやデザイナーとして就職するときに、人体の基本的なデッサンってとても大切だからです。
学生たちも、リアルなプロポーションの人物キャラクターを描けるようになることを望んでいる。
しかし、今回の1年生「アニメーション基礎」では、動かすことの面白さやクリエイティブ面の拡大を指導の幹にする予定。
最初の課題は「ゾートロープ」作成です。
テレビアニメのポジションからうんと離れたところから入って行きます。
かつて、体験入学で行ったときの資料記事があります。
こちらです。↓
http://moriodcacjp.cocolog-nifty.com/odcanime/2007/05/post_35d9.html
http://odcanime.blog40.fc2.com/blog-entry-993.html
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