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ゾートロープの作り方

必修授業に
なって、1年生の後期のカリキュラムに移動した「アニメワーク」の最初の課題はゾートロープ制作。

見本の教材を作りました。

1枚のイラストボードで簡単に作ることができるよ。

今回の画面の数は7枚バージョン。

1.adobe Illustratorを使えば簡単に7角形が作図できます。
7角形のそれぞれの面から正方形の画面を作図。
出来るだけ大きく作りたいのでA3サイズでプリントアウト。

2.厚さ1㎜のイラストボード。
サイズはA3。裏面を真っ黒に塗ります。
ポスターカラーなど、不透明水彩絵具を使えば真っ黒に塗ることが出来ます。

黒く塗る

3.作画した7角形の展開図をトレスダウン。

トレスダウン 角っこをプッシュピンで印付け

図形の角のポイントを、プッシュピンの針の先端で穴を開けるようにして印をつけていきます。
鉛筆で、線で結んで図形をうつします。

トレス完了 

4.カッターナイフで切り抜きます。

切り抜く 

切り抜きました 花びらのよう

5.中心に印をつけておきましょう

中心を探す 

6.動画のスケッチ

動画のスケッチ 

7.7つの面に描き写します。

絵を描く 

8.着彩して組み立てます。

色を塗って組み立てます 完成



ゾートロープzoetrope
1834年にイギリス人のウィリアム・ホーナーが発明した、映画やアニメーションが発明される以前にあった、それらの原点といわれる残像を利用して写真や絵を動かして見ることができる映像玩具。
円筒の内側に連続したイメージや写真を順に並べて、回転させて、スリット(筒に開けられた狭い隙間)から、そのイメージをながら動きを見るもの。
連続したイメージとは、まさしくアニメーションの動画のことです。
人形や模型といった立体を、描かれた動画の変わりに並べて作ったものもあります。
三鷹の森ジブリ美術館に常設展示されている「トトロぴょんぴょん」や、岩井俊雄氏の「立体ゾートロープ」などが有名。
原理は、映画の映写機やカメラの原理で、スリットを通して見たイメージ(動画の一画面)と、それを遮断することになる黒い画面を交互に見ることで、見えて・隠して・見えて・隠して・・・の連続、まさしく映写機の間欠運動と全く同じ原理で動いて見えるわけです。
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1件のコメント

[C285] 学校研究会(名前検討中 アニメ専門学校

トレスダウンで プログ検索中です。
アニメの専門学校で こういう授業もあるんですね。将来は アニメ監督になるのかなぁ?
アニメのセル画は 手描きなのかなぁ?
  • 2012-07-18
  • 投稿者 : 謎の三文字∬村石太▲孤独に強い男
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プロフィール

大阪で、アニメーションの仕事に関わり、現在は、大阪デザイナー専門学校(旧称・大阪デザイナー学院)で、アニメーション学科とキャラクターデザイン学科の1年生2年生の担任をしています、森宏樹です。 手技や映像に関する授業を担当し、描いたり作ったりの指導をしています。

MORI Hiroki

Author:MORI Hiroki
たった15秒や30秒のコマーシャルが、大きな映画にも負けない感動を与えてくれる。
カメラマン宮川一夫が撮影した「トリスウィスキー」の作品は、大好きなCFのひとつ。

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