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運を天にまかせる日本人

NHK「白熱教室Japan・小笠原泰教授の講義」を見た
明治大学の講義で「日本的」「日本型」とは何かを気づかせながら、グローバル環境に適応する人材とはどんな人材かということについて考察する内容。

50分の番組(授業)は、展開がスピーディーで内容はてんこもりでおもしろい。

三十歳代のほとんどを海外(アメリカ・オランダ・イギリス)で勤務された小笠原泰教授。
だからこそ見える、日本人の日本人的な国民性。
ひとつひとつの事実が、全て納得がいく。身に覚えがある。たしかにそのとおり。

再放送を録画して、もう一度じっくりと再確認したい。

小笠原泰教授


先日
2年生の就職指導授業で学生たちに「常識って時代の流れで変化する」という話を伝えた。
今日の番組は、常識は「日本と海外では、こうも違ってしまう」という事実。
考え方も行動もだ。
あらためて常識について考えさせられた。

「運」という概念も
日本人は、自分たちにはどうしょうもできないものというとらえ方をしてしまうが、海外の人は努力して引き寄せるものという発想。
我々って、「運が悪かった」「運がよくない」といってあきらめのケースが多々あるように思います。

「運を天にまかせる」
という言い方があります。
これも、自分の手ではどうしようもないので、「あとは野となれ山となれ」という投げやりなイメージ。

でもね
あらためて言葉の意味を調べると、「運を天にまかせる」は何もせずに結果を待つということではなく、打つべき手は打ち、やるべきことはやったうえでの天任せ。
けっして自暴自棄で捨て鉢でいい加減で無責任な「やけ」ではないのである。

小笠原教授の
言うとおり、外国人は運をコントロール姿勢が強い。
日本人の、若者の、運に対する姿勢や考え方と、確かに違うようにおもう。

ヨーロッパや中国は
陸続きで隣国と接していて、他民族に侵略されるか侵略仕返すかの歴史の繰り返し。
領地を広げるために、海洋に飛び出して行き、自分たちの土地を増やして行った。
それに対し、島国日本は、海外のそれとは大きく違う。
領地の広げ合いや天下統一はあれど、国内の同じ人種間の話し。
なんだかんだと言っても、敵は人間ではなく、台風地震天候災害といった自然が相手。
それって、自分たちの手に負えない敵。
運任せ、天任せ、神頼みな民族になったのはいたしかたない。
そんな自然に対するために、和を持ってみんなで立ち向かって行かなければならない。
欧米の民族とコミュニケーションのとり方が違うのは、そんなところに原因がある。

日本のビジネス力がないのも、外交能力がないのも、いたしかたないか?


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大阪で、アニメーションの仕事に関わり、現在は、大阪デザイナー専門学校(旧称・大阪デザイナー学院)で、アニメーション学科とキャラクターデザイン学科の1年生2年生の担任をしています、森宏樹です。 手技や映像に関する授業を担当し、描いたり作ったりの指導をしています。

MORI Hiroki

Author:MORI Hiroki
たった15秒や30秒のコマーシャルが、大きな映画にも負けない感動を与えてくれる。
カメラマン宮川一夫が撮影した「トリスウィスキー」の作品は、大好きなCFのひとつ。

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