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50/50(フィフティ・フィフティ)

アスミックエース
から、大阪デザイナー専門学校学生たちに素敵なプレゼント。
12月1日木曜日からロードショーされる映画の、公開前の校内試写会。
この日、映画ファンの学生たちがイベントに集まりました。

タイトルは『50/50 (フィフティ・フィフティ)』

50/50 

ガン宣告
だとか、余命、生存率という言葉が見えると、観ることに少々勇気がいる。
人って、病気だとか死の恐怖や苦しみってすすんで共感しようとは思わないから。
主人公の死が物語の最後というのはけっして心地よいものではない。病気が回復してハッピーエンドなら「作り話ってそんなもの」って嘘っぽい。映画館に足を運びにくいし、薦めにくい。ついつい敬遠したい題材だ。
学内に、試写会イベントの告知の貼紙をしながら、「集まってくれるだろうか」、心配したけれど、キャラクターデザイン学科、コンピュータグラフィックス学科、インテリアデザイン学科、イラストレーション学科、いろんな学科から集まってきてくれました。

映画は
良かったです!
面白かった。
面白かったは不謹慎かもしれない。
でも、深刻な痛々しい題材に関わらず、笑いに溢れた映画だった。

主人公の親友のキャラクター設定が、真面目で律儀な主人公と対照的なお気楽キャラ。
彼の存在やふざけた台詞は、ややもすれば映画のテーマを台無しにしてしまいかねないが、二人の関係がしっかりとつながっていることがよく分かるので、とてもハートウォームなユーモアを感じさせ、感動する。

何よりも
映画のテンポが素晴らしい。
傷ついたり勇気づけられたり裏切られたり希望を見つけたり死への恐怖を目の当たりにしたり身近な人の優しさや愛を感じたり大切なものを手に入れたり、テンポの良さに輪をかけて出来事の山あり谷ありのそろえ方と順序が絶妙。
1時間40分の上映時間がちょうど程よい長さに感じる。

50・50ホームページから 

主人公のアダムを演じているのはジョセフ・ゴードン=レヴィット。
最近の出演作は『(500)日のサマー』(09)、『インセプション』(10)。
変に深刻に演じたり、逆に明るく振舞ったりといった嫌味な熱演がなく、その時その時の状況にシンクロした好感の持てる芝居だ。

親友のカイルを演じているのはセス・ローゲン。
『グリーン・ホーネット』(11)で脚本・製作総指揮・主演で奮闘。
素敵な悪友を好演している。

母親役に『アダムス・ファミリー』シリーズ(91、93)のアンジェリカ・ヒューストン。(主人公の名前がアダムだ)
すごく、人間的な芝居をしていた。息子が大切で大切で仕方ない母親の役だ。


今回の試写会の趣旨はクチコミ試写会
ちょっと敬遠気味になりそうな題材の映画。
映画の宣伝としては、とても難しそう。
だからこそ、観てくれた人たちのクチコミが大切!

試写後にいっせいにつぶやく

試写後さっそくつぶやく姿が見られました。

コンピュータグラフィックス学科の女子学生が
「良かった。私たちゲームデザインコース専攻の学生だけど、アニメーションのコースの人たちこそ観るべき映画だと思う。学校祭で私たち、シリアスなテーマで映画を作って上映したけど、何とか笑いを入れようと作ったけど難しかった。もっと早くにこの映画に出会えていれば、もっと違った作り方が出来ていたと思う」
という、すごく勉強になったという感想を述べてくれた。

キャラクターデザイン学科の二人組みが
「クラスのみんなを誘ったんだけど、遠慮しとくって言われた。もっと一生懸命に誘えばよかった」
って、言ってくれた。
知らないものや見たことのないものに踏み込んでいくのって、不安や遠慮がつきもの。
でも、今日、この映画を見たあなたたちは、確実に、感動を手に入れることが出来ました。
その体験はとっても得な経験をしたわけだから、自分の中で大切な宝物にしてください。

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プロフィール

大阪で、アニメーションの仕事に関わり、現在は、大阪デザイナー専門学校(旧称・大阪デザイナー学院)で、アニメーション学科とキャラクターデザイン学科の1年生2年生の担任をしています、森宏樹です。 手技や映像に関する授業を担当し、描いたり作ったりの指導をしています。

MORI Hiroki

Author:MORI Hiroki
たった15秒や30秒のコマーシャルが、大きな映画にも負けない感動を与えてくれる。
カメラマン宮川一夫が撮影した「トリスウィスキー」の作品は、大好きなCFのひとつ。

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