キャニメーションの森
2006年4月から開設していましたブログ「アニメーションの森」の続編です。デザインの専門学校で一昨年前40周年を迎えたアニメーション学科の学生たちの授業の様子やキャンパスレポート、卒業生の活躍を主に更新しておりますが、その役割はODCのホームページに任せて、ここのところは、プライベートなことをつぶやいています。
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本日は
年内最後の授業の日。
キャラクターデザイン学科1年生は私の「デッサン」が最終授業となりました。
1年間の
デッサンの学習の成果。
石膏像を
対象にしたデッサンの授業はこれが最後です。
2年生進級後は
石膏が人体に替わって、クロッキーや人体デッサンになります。
キャラクターデザイン学科は、2年間すべての学期にデッサンがカリキュラムされています。
1年間
お世話になった石膏像たちに、感謝の敬礼っ!
学生たちは
この瞬間から冬休み。
年賀状を書くための住所交換がいっせいに始まりました。
最後の授業で
学生を追いかけて描いてみたアムールの半身像。
2時間たらずの鉛筆デッサン。
構図を決めて、大まかな明暗を置いてみたところまで。
左は構図を決めるために一気に鉛筆を走らせる。
構図が思ったとおりでなければ、全部消す覚悟を持って描き進める。
途中、休憩入れず、20分ぐらいで描く。
右はそれから慎重に鉛筆をのせ始める。
目につくところは濃く鉛筆を入れるが、全体的な光と陰を意識しながらの作業。
最初の20分と違って、描いては離れ、画面に向かっては教室をうろちょろ。
客観的に自分の画を評価しながら描き進めていく。
ここから先は描写
じっくりと腰をすえた制作が必要。
アムールは
ギリシャ・クラシック期(前 4世紀前半)の彫刻。
石膏の半身像には腕がないが、ローマのバチカン美術館の模像には、腕と背中の翼がついているようだ。(下の写真)
アムールは、いうところのキューピット(クピド)。ギリシャではエロースとよばれ、愛の気まぐれさの象徴を表す神様のことである。初期は恐るべき神として考えられていたが、その後有翼の若者の姿へと変わった。
ムキムキの筋肉男性でなく中性的なイメージはそんな理由から。
さらに時代が下るにつれ弓と矢を持つ子供や幼児、現代のキューピットの姿になっていった。
アムールとは、フランス語では”愛”
年内最後の授業の日。
キャラクターデザイン学科1年生は私の「デッサン」が最終授業となりました。
1年間の
デッサンの学習の成果。



石膏像を
対象にしたデッサンの授業はこれが最後です。




2年生進級後は
石膏が人体に替わって、クロッキーや人体デッサンになります。
キャラクターデザイン学科は、2年間すべての学期にデッサンがカリキュラムされています。
1年間
お世話になった石膏像たちに、感謝の敬礼っ!

学生たちは
この瞬間から冬休み。
年賀状を書くための住所交換がいっせいに始まりました。





最後の授業で
学生を追いかけて描いてみたアムールの半身像。
2時間たらずの鉛筆デッサン。
構図を決めて、大まかな明暗を置いてみたところまで。
左は構図を決めるために一気に鉛筆を走らせる。
構図が思ったとおりでなければ、全部消す覚悟を持って描き進める。
途中、休憩入れず、20分ぐらいで描く。
右はそれから慎重に鉛筆をのせ始める。
目につくところは濃く鉛筆を入れるが、全体的な光と陰を意識しながらの作業。
最初の20分と違って、描いては離れ、画面に向かっては教室をうろちょろ。
客観的に自分の画を評価しながら描き進めていく。


ここから先は描写
じっくりと腰をすえた制作が必要。

ギリシャ・クラシック期(前 4世紀前半)の彫刻。
石膏の半身像には腕がないが、ローマのバチカン美術館の模像には、腕と背中の翼がついているようだ。(下の写真)
アムールは、いうところのキューピット(クピド)。ギリシャではエロースとよばれ、愛の気まぐれさの象徴を表す神様のことである。初期は恐るべき神として考えられていたが、その後有翼の若者の姿へと変わった。
ムキムキの筋肉男性でなく中性的なイメージはそんな理由から。
さらに時代が下るにつれ弓と矢を持つ子供や幼児、現代のキューピットの姿になっていった。
アムールとは、フランス語では”愛”

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