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借り初め

書初めならぬ借り初め
今年最初のTSUTAYAでレンタルしてきた映画はこの三本立て。

「モールス」「僕のエリ」キック・アス」

新作『モールス』と旧作『ぼくのエリ・200歳の少女』『キック・アス』

どう? けっこうマニアックな組み合わせでしょ?

『モールス』は
昨年の6月に、アスミックエースのマスコミ試写で見せてもらった作品

モールス試写

この映画はね、下調べせずに見に行くべき映画だよ。

とは言っても、DVD化されて、こうやってレンタルで見ることが出来るようになってしまったら、知りたくなくても映画の情報は勝手に入ってくるね。

わたしの場合は、いただいた案内の葉書の、チラシにある宣伝用スチールの印象だけで、サスペンスタッチの幼(おさな)ラブストーリーぐらいに思って見に行った。
だけど、そんなんじゃなかった。
50過ぎたおっさんが見るには、かなり体力がいるスリラーでした。
見終わった後に、案内をくださったアスミックエースの担当の方への、感想の第一声は「痛かった!」でした。
「リアルに見せる方法をとらなくても、充分恐怖は伝わるはず」
「あんなに早いタイミングで正体をばらさなくても」
「スリラーではなく、サスペンスであってほしかった」
「切ないラブストーリーで通用する物語だったのでは?」 

でもね
見せるサービス精神でいうと、いまふうの画面演出された映画です。
ハリウッド風の視覚的なおばけ屋敷を体感したい人に、ぜひどうぞ。

『モールス』には
先に作られた、別監督のものがあることを知ったので、試写の直後に早速レンタルして見たのがもうひとつの作品『ぼくのエリ・200歳の少女』
北欧の、好き好んで足を踏み込まないような閉鎖的な田舎の町という舞台の持っているムードは作品のイメージにピッタリでしたが、全体的に物足りない。
過剰な描写があったなかったではなく、新作『モールス』の方が、映画的に出来ている。

トップシーンやストーリーの入り方は映画の構成として巧い。
それから、刑事の使い方。キャラクターの使い方が、前作よりもサスペンスの演出として成功している。
年齢の不自然を予感させる証明写真ボックスで撮った写真のクローズアップ。ドキドキさせる。
(いくつか、「ぼくのエリ」にはない演出のアイデアが使われているが、4ショットつづりの証明写真の扱いは秀逸。映画を見終わったあと、このショットを思い出すと、主人公オーウェンの行く末を暗示できる。ますます切なく悲しく感じさせる。)
父親は電話の声だけ、母親も顔を見せないカメラワークは、オーウェンの孤独な心理をクローズアップさせている。
やせてちっぽけで弱々しい存在は、病んだ世界観にぴったり。
『ぼくのエリ』では、主人公は彼女を護ろうとナイフを持って向かって行くが、オーウェンはひたすらびくびくと身を潜めている。バスルームに迫る拳銃を持った刑事と身を潜めるオーウェンと、刑事の見た目のショット、突然動き出すゼンマイ仕掛けのおもちゃのモンタージュは見入ってしまう。

二つの映画を見て、比べてみると、『モールス』の映画的まとめ方に軍配を上げてしまう。 

そして
もう一人の主役、クロエ・グレース・モレッツの存在感がよい。
十代前半の女の子役って、とんでもない子が出てくることがあるね。
『タクシードライバー』のジョディ・フォスター。
『レオン』のナタリー・ポートマン。
『アダムス・ファミリー』クリスティーナ・リッチ。
クロエ・グレース・モレッツも、子どもでありながら子どもらしくない存在が、ミステリーとサスペンスを増幅させる。

それは
借りてきた三本目の映画『キック・アス』のヒットガールにも言える。
完全に主役を食ってしまった、なぎなた、バタフライナイフ、銃器、空手、カンフーを修得した予測不能な破天荒少女。
笑ってしまい、同時にびっくりした。
『モールス』以上にパワフル。
画面の中を暴れまくる。
クロエ・グレース・モレッツの今後に注目。

チラシ表チラシ 裏


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プロフィール

大阪で、アニメーションの仕事に関わり、現在は、大阪デザイナー専門学校(旧称・大阪デザイナー学院)で、アニメーション学科とキャラクターデザイン学科の1年生2年生の担任をしています、森宏樹です。 手技や映像に関する授業を担当し、描いたり作ったりの指導をしています。

MORI Hiroki

Author:MORI Hiroki
たった15秒や30秒のコマーシャルが、大きな映画にも負けない感動を与えてくれる。
カメラマン宮川一夫が撮影した「トリスウィスキー」の作品は、大好きなCFのひとつ。

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