キャニメーションの森
2006年4月から開設していましたブログ「アニメーションの森」の続編です。デザインの専門学校で一昨年前40周年を迎えたアニメーション学科の学生たちの授業の様子やキャンパスレポート、卒業生の活躍を主に更新しておりますが、その役割はODCのホームページに任せて、ここのところは、プライベートなことをつぶやいています。
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ゆるキャラ(R)グランプリ2011によると
ゆるキャラサミット協会に公式登録されているゆるキャラの一番人気は熊本の「くまモン」だそう。
じゃ、二番人気は…
愛媛県のバリィさんだって。
あれ? ひこにゃんは?
協会のホームページでは詳しくふれられていないけど、どうやら彼は殿堂入りして別格になってしまったようである。
ところで
愛媛県のバリィさんだけど、言われても分からない、よく知らない。
なんせ、1,000を超える数のゆるキャラが登録されている。知っているキャラクターはというと、ほんの一割か二割程度。見たこともないキャラクターが大半。
愛媛県今治市のゆるキャラなのでバリーさんなんだけど、皆さんご存知でした?
245238pt集めての堂々の2位。
(ちなみにくまモンは287315pt)
さらに
協会のホームページを見ると、国内だけでなく、一匹だけ海外のゆるキャラもエントリーされている。
サイパンの観光PRゆるキャラ「サイパンだ」
昨日、テレビの
バラエティ番組「ガチガセ(日本テレビ系)」で「日本一VS日本二 頂上決戦」でどちらが実力が上? の勝負をしていた。
結果は
予備対決ではくまモンの順当勝ちであったが、本対決の「相撲」では、バリィさんの圧勝。
ご当地キャラクター日本一の「くまモン」に相撲で圧倒的な勝利を見せた。
さらに番組は
「今回快勝したバリィさんに相撲で勝ちたいご当地キャラクターを番組では大募集しています!」と告知。
ますます、見たことのないゆるキャラがテレビに登場して、第二のひこにゃんやくまモンを作り出すことに一役買ってくれるのだろうか?
テレビやネットで
紹介され全国区となる“勝ち組キャラ”がいる一方、いつの間にか忘れ去られるキャラも少なくない。ゆるキャラの栄枯盛衰である。
自治体もブームに乗って作ってはみたものの、そのあとどう運用しようか維持しようか頭を痛めている。
「ガチガセ」の試みも、ゆるキャラ発掘のきっかけにはなってくれるだろうが「相撲」で決着だけでは非常にお寒い。また、ゆるキャラを単なる笑いものの道具に下げてほしくない。
現在
キャラクターデザイン学科とアニメーション学科の1年生たちに、大阪市北区から、「北区のキャラクター、のんちゃんとすーちゃんの季節やシチュエーションにあわせたデザインのバリエーションアイデア」の依頼が来ている。
何とかキャラクターたちを大切にしてあげたいという思いだと受け止め協力することになった。
生み出されたキャラクターたちは命を持っているものであるから、作られっぱなしではなくしっかりと役割を持たせて個性を発揮できるのが幸せ。
学生たちのスケッチが、ゆるキャラの命を救ってあげることができれば、キャラクター創作の勉強を行なう学生たちに、キャラクターの大切さを実感できるものと考えている。
ゆるキャラサミット協会に公式登録されているゆるキャラの一番人気は熊本の「くまモン」だそう。
じゃ、二番人気は…
愛媛県のバリィさんだって。
あれ? ひこにゃんは?
協会のホームページでは詳しくふれられていないけど、どうやら彼は殿堂入りして別格になってしまったようである。
ところで

なんせ、1,000を超える数のゆるキャラが登録されている。知っているキャラクターはというと、ほんの一割か二割程度。見たこともないキャラクターが大半。
愛媛県今治市のゆるキャラなのでバリーさんなんだけど、皆さんご存知でした?
245238pt集めての堂々の2位。
(ちなみにくまモンは287315pt)
さらに
協会のホームページを見ると、国内だけでなく、一匹だけ海外のゆるキャラもエントリーされている。
サイパンの観光PRゆるキャラ「サイパンだ」
昨日、テレビの
バラエティ番組「ガチガセ(日本テレビ系)」で「日本一VS日本二 頂上決戦」でどちらが実力が上? の勝負をしていた。




結果は
予備対決ではくまモンの順当勝ちであったが、本対決の「相撲」では、バリィさんの圧勝。
ご当地キャラクター日本一の「くまモン」に相撲で圧倒的な勝利を見せた。




さらに番組は
「今回快勝したバリィさんに相撲で勝ちたいご当地キャラクターを番組では大募集しています!」と告知。
ますます、見たことのないゆるキャラがテレビに登場して、第二のひこにゃんやくまモンを作り出すことに一役買ってくれるのだろうか?
テレビやネットで
紹介され全国区となる“勝ち組キャラ”がいる一方、いつの間にか忘れ去られるキャラも少なくない。ゆるキャラの栄枯盛衰である。
自治体もブームに乗って作ってはみたものの、そのあとどう運用しようか維持しようか頭を痛めている。
「ガチガセ」の試みも、ゆるキャラ発掘のきっかけにはなってくれるだろうが「相撲」で決着だけでは非常にお寒い。また、ゆるキャラを単なる笑いものの道具に下げてほしくない。
現在
キャラクターデザイン学科とアニメーション学科の1年生たちに、大阪市北区から、「北区のキャラクター、のんちゃんとすーちゃんの季節やシチュエーションにあわせたデザインのバリエーションアイデア」の依頼が来ている。
何とかキャラクターたちを大切にしてあげたいという思いだと受け止め協力することになった。

生み出されたキャラクターたちは命を持っているものであるから、作られっぱなしではなくしっかりと役割を持たせて個性を発揮できるのが幸せ。
学生たちのスケッチが、ゆるキャラの命を救ってあげることができれば、キャラクター創作の勉強を行なう学生たちに、キャラクターの大切さを実感できるものと考えている。
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