キャニメーションの森
2006年4月から開設していましたブログ「アニメーションの森」の続編です。デザインの専門学校で一昨年前40周年を迎えたアニメーション学科の学生たちの授業の様子やキャンパスレポート、卒業生の活躍を主に更新しておりますが、その役割はODCのホームページに任せて、ここのところは、プライベートなことをつぶやいています。
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JR宝塚線
の車内広告で見つけた広告。

Panasonicの
スマートアプリの広告ですが、手のひらに家電を持たせて、スマホを操作するイメージを表現していて、とても分かりやすいビジュアル。
テレビコマーシャルでも
このイメージのショットは使われていたんだ。
車内の映像広告をあらためて見てみて、気がついた。
節電が叫ばれていた、夏の時期のテレビコマーシャルでしたけど、その時には、このビジュアルってあまり印象に残らなかった。


天井に取り付けられているテレビディスプレイ画面に、映し出されているコマーシャル映像を見て気がついた。
でも
このコマーシャル画面で、強く印象が残っているショットがこれ!


画面を横にして使うなんてありえないでしょ。
絵コンテやレイアウトでこんな画面の使い方を学生たちが作ってきたら、「何考えてんねん」となります。
どんなアングルがあってもかまわないのですが、空間の認識において、上が「天」で下が「地」は常識だし、立ってるものは天に向かって伸びているものだし。
いくら画面が横長になったからと言って、駅前第三ビルや通天閣の画面がこんなんじゃ可笑しいでしょ!

映画『ダイハード』や『タワーリングインフェルノ』が、「高層ビルをフルショットで見せたかったから」といって、こんな画面にはしなかった。


映画の構図とは
そういうものです。立ってるものは立っていなければならないんです。
インパクトがある画面になったが
平気で、画面を横にして構図を作ってしまったPanasonicのCM担当者の意図は? ねらいは?
はたして、地デジ以降、スタンダードになってしまった16:9のワイド画面を効果的に使ったといえる画面と言って良いのかどうか。
構図については
あらためて、次回の更新で、また、お話しいたします。
の車内広告で見つけた広告。


Panasonicの
スマートアプリの広告ですが、手のひらに家電を持たせて、スマホを操作するイメージを表現していて、とても分かりやすいビジュアル。
テレビコマーシャルでも
このイメージのショットは使われていたんだ。
車内の映像広告をあらためて見てみて、気がついた。
節電が叫ばれていた、夏の時期のテレビコマーシャルでしたけど、その時には、このビジュアルってあまり印象に残らなかった。



天井に取り付けられているテレビディスプレイ画面に、映し出されているコマーシャル映像を見て気がついた。
でも
このコマーシャル画面で、強く印象が残っているショットがこれ!



絵コンテやレイアウトでこんな画面の使い方を学生たちが作ってきたら、「何考えてんねん」となります。
どんなアングルがあってもかまわないのですが、空間の認識において、上が「天」で下が「地」は常識だし、立ってるものは天に向かって伸びているものだし。
いくら画面が横長になったからと言って、駅前第三ビルや通天閣の画面がこんなんじゃ可笑しいでしょ!


映画『ダイハード』や『タワーリングインフェルノ』が、「高層ビルをフルショットで見せたかったから」といって、こんな画面にはしなかった。


映画の構図とは
そういうものです。立ってるものは立っていなければならないんです。
インパクトがある画面になったが
平気で、画面を横にして構図を作ってしまったPanasonicのCM担当者の意図は? ねらいは?
はたして、地デジ以降、スタンダードになってしまった16:9のワイド画面を効果的に使ったといえる画面と言って良いのかどうか。
構図については
あらためて、次回の更新で、また、お話しいたします。
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