Entries

おかえり/その3

今学期の前半も
大勢の卒業生が母校を訪ねてきてくれましたが、日にちをおいて、同期の卒業生が、何人も来てくれるのって珍しい。
2008年卒業の伊藤遼さんが、お盆休みをもらって、大阪に帰郷。母校を訪ねてくれました。

先日
『たまゆら 〜もあぐれっしぶ〜』の撮影で、クレジットに名前が載っている紹介をしたばかりの伊藤さんが、4月と5月、そして今月のお盆明けに、同期おかえりシリーズの4回目を飾りに来てくれました。

伊藤遼さん

そういえば
『たまゆら 〜もあぐれっしぶ〜』では、所属が旭プロダクションとなっていた。
出向だったんだって。
伊藤さんの場合、今回が始めてだってそうですが、業界ではわりかし聞く話。

勉強になった
って、伊藤さん曰く。
ひとつの会社で仕事していると、その会社のシステムだけで、モノ作りしてしまう。デジタルの世界だったら、ワンパターンのソフトであったり、お決まりのツール中心で。
設備もそうだし、人間関係もそうだし、新しい発見があって、楽しかった、勉強になったそうです。

アニメ会社がたくさん集まる東京ならではのメリットですね。

後輩たちに
毎日パソコンに向かっている伊藤先輩が、メッセージを残してくれました。

初めて出向で、旭プロダクションに行ったときに、用意されているコンピュータの設定や、使っているソフトのバージョンやツールのメニューが、いつもの使い慣れていたものと違っていて困惑した。だけど。その時に、知恵を働かせて対応することが出来たのは、学生時代に、アナログで発想するトレーニングを受けていたから。デジタルで、パソコンに向かって仕事をするのでも、最初のイメージ作りと、それを構築させてカタチにしていくのも、頭の中でスケッチしたり想像したりするアナログ思考が大切。
学生時代に、手作りで描いたり作ったりして、目の前に出来上がって行く姿を実際に見てきた経験が、仕事にも役立っている。
デジタルを過信し、デジタルに頼りすぎないように。
だそうです。



スポンサーサイト

0件のコメント

コメントの投稿

新規
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

0件のトラックバック

トラックバックURL
http://odcanime.blog40.fc2.com/tb.php/1966-9f644621
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)

Appendix

QRコード

QR

プロフィール

大阪で、アニメーションの仕事に関わり、現在は、大阪デザイナー専門学校(旧称・大阪デザイナー学院)で、アニメーション学科とキャラクターデザイン学科の1年生2年生の担任をしています、森宏樹です。 手技や映像に関する授業を担当し、描いたり作ったりの指導をしています。

MORI Hiroki

Author:MORI Hiroki
たった15秒や30秒のコマーシャルが、大きな映画にも負けない感動を与えてくれる。
カメラマン宮川一夫が撮影した「トリスウィスキー」の作品は、大好きなCFのひとつ。

カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

FC2カウンター

最近の記事

カテゴリー

自作オセロ

by some-news

ブログ内検索

かつて、「記事で目にしたなあ」という言葉があれば試しに検索してみてください↓
検索はずれの場合は…  ごめんなさい。

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる