キャニメーションの森
2006年4月から開設していましたブログ「アニメーションの森」の続編です。デザインの専門学校で一昨年前40周年を迎えたアニメーション学科の学生たちの授業の様子やキャンパスレポート、卒業生の活躍を主に更新しておりますが、その役割はODCのホームページに任せて、ここのところは、プライベートなことをつぶやいています。
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新学期の
9月、10月、11月の月曜日は、休日が多く、授業運営が大変です。
授業がとびとびで行なわれえたり、週数が少なかったり…。
キャラクターの
1年生は、デッサンの授業が月曜日に時間割に組まれているのですが、彼らは観察の集中力の持続に苦労しているようです。
何人かの学生は、授業のない土曜日に自主登校して、石膏デッサンに精を出しています。
「デッサンの授業が、休日で飛んで(抜けて)、良かった」とは思わずに、描ける時間を失ったと感じ、描けなくて不安を感じているならば、それは、とても大切な感覚です。
描く体質、描きたい体質が育った証拠です。
デッサンの基本は
観察です。ということは、どれだけ対象お石膏と向かい合った時間を過ごしたかということは、とても大切なことです。よく見て描くということが、デッサンの基本なのですから。
後期の
石膏デッサンは、鉛筆による描写が課題です。
面取りが終わって、丸像が対象ですが、形をついつい線でなぞってしまう学生が多いです。
さすが、マンガ世代!
何でも線で表してしまうことは、スケッチのテクニックとしては大切ですが、立体である石膏像を、三次元の物として描写するためには、面取りで学習した、様々な面の組み合わせを描き分けなければなりません。そのためには、面の明るさを描き分けることです。面取りした面のひとつひとつを、鉛筆で表現できる濃さ(暗さ)の諧調をつかって、描き表していかなければなりません。
言わば、陰影を描写しなければならないのです。
修正するのではなく
学生と同じ視点で描いた見本を、目の前で描いて見せて、横に並べてアドバイスしました。
前期、何のために、面取りしたのかに気づきましょう!
9月、10月、11月の月曜日は、休日が多く、授業運営が大変です。
授業がとびとびで行なわれえたり、週数が少なかったり…。
キャラクターの
1年生は、デッサンの授業が月曜日に時間割に組まれているのですが、彼らは観察の集中力の持続に苦労しているようです。
何人かの学生は、授業のない土曜日に自主登校して、石膏デッサンに精を出しています。
「デッサンの授業が、休日で飛んで(抜けて)、良かった」とは思わずに、描ける時間を失ったと感じ、描けなくて不安を感じているならば、それは、とても大切な感覚です。
描く体質、描きたい体質が育った証拠です。


デッサンの基本は
観察です。ということは、どれだけ対象お石膏と向かい合った時間を過ごしたかということは、とても大切なことです。よく見て描くということが、デッサンの基本なのですから。
後期の
石膏デッサンは、鉛筆による描写が課題です。
面取りが終わって、丸像が対象ですが、形をついつい線でなぞってしまう学生が多いです。
さすが、マンガ世代!
何でも線で表してしまうことは、スケッチのテクニックとしては大切ですが、立体である石膏像を、三次元の物として描写するためには、面取りで学習した、様々な面の組み合わせを描き分けなければなりません。そのためには、面の明るさを描き分けることです。面取りした面のひとつひとつを、鉛筆で表現できる濃さ(暗さ)の諧調をつかって、描き表していかなければなりません。
言わば、陰影を描写しなければならないのです。


修正するのではなく
学生と同じ視点で描いた見本を、目の前で描いて見せて、横に並べてアドバイスしました。

前期、何のために、面取りしたのかに気づきましょう!
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