キャニメーションの森
2006年4月から開設していましたブログ「アニメーションの森」の続編です。デザインの専門学校で一昨年前40周年を迎えたアニメーション学科の学生たちの授業の様子やキャンパスレポート、卒業生の活躍を主に更新しておりますが、その役割はODCのホームページに任せて、ここのところは、プライベートなことをつぶやいています。
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デッサンの
最終課題が進行中。
石膏デッサンの最後の課題。大型の石膏像や、トルソと呼ばれる胴体中心のタイプのものが対象です。
顔だけでなく、体つきや筋肉のイメージも描写できます。
全身に近いものは
いろんなアングルで観察が可能です。
正面から観察したり、背中から描いてみたり。
同時に、光の向きについても、どうとらえるかが大切になってきます。
同じ石膏像ですが
順光だと石膏の白さが強調されますが、逆光だと陰で暗いイメージ。
順光は、陰の部分が少ないので、描写が楽そう。
でも、気をつけないと、真っ白な作品になっちゃうよ。描写が課題なのに、真っ白に真っ白じゃ、描きようがない。マンガのようにフチドリ線で描くしかない。
逆光だと、陰影が強調され画面の暗い作品になりそう。
でも、描写の描きごたえは充分にある。
陰の中にある、ハイライト(光の明るい部分)を作っていくように描くことが大切になりそう。鉛筆で灰色に塗ってから練り消しで抜いていくように描いていくテクニックが必要です。
再び順光です。
立体感を表現するために、胴体の厚みを感じさせなければならない。
胴の厚みを表現するために、下腹部の陰と脇腹のあたりの陰を強調させた。
髪の毛の段差の陰も、手を加えた。

白いシルエットだった作品が、立体感を増したでしょ。
順光だと、全部が明るく白く見えるけど、よく観察してみると、やはり明るさの違いはあります。
いかに、明るい灰色のなかに、いくつもの諧調を観察することが出来るかがポイントです。
対象の、明るい側と暗い側の把握ができるかということも大切です。
最終課題が進行中。
石膏デッサンの最後の課題。大型の石膏像や、トルソと呼ばれる胴体中心のタイプのものが対象です。
顔だけでなく、体つきや筋肉のイメージも描写できます。
全身に近いものは
いろんなアングルで観察が可能です。
正面から観察したり、背中から描いてみたり。
同時に、光の向きについても、どうとらえるかが大切になってきます。
同じ石膏像ですが
順光だと石膏の白さが強調されますが、逆光だと陰で暗いイメージ。


順光は、陰の部分が少ないので、描写が楽そう。
でも、気をつけないと、真っ白な作品になっちゃうよ。描写が課題なのに、真っ白に真っ白じゃ、描きようがない。マンガのようにフチドリ線で描くしかない。

逆光だと、陰影が強調され画面の暗い作品になりそう。
でも、描写の描きごたえは充分にある。


陰の中にある、ハイライト(光の明るい部分)を作っていくように描くことが大切になりそう。鉛筆で灰色に塗ってから練り消しで抜いていくように描いていくテクニックが必要です。
再び順光です。
立体感を表現するために、胴体の厚みを感じさせなければならない。


胴の厚みを表現するために、下腹部の陰と脇腹のあたりの陰を強調させた。
髪の毛の段差の陰も、手を加えた。

白いシルエットだった作品が、立体感を増したでしょ。
順光だと、全部が明るく白く見えるけど、よく観察してみると、やはり明るさの違いはあります。
いかに、明るい灰色のなかに、いくつもの諧調を観察することが出来るかがポイントです。
対象の、明るい側と暗い側の把握ができるかということも大切です。





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