キャニメーションの森
2006年4月から開設していましたブログ「アニメーションの森」の続編です。デザインの専門学校で一昨年前40周年を迎えたアニメーション学科の学生たちの授業の様子やキャンパスレポート、卒業生の活躍を主に更新しておりますが、その役割はODCのホームページに任せて、ここのところは、プライベートなことをつぶやいています。
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キャラクターデザイン学科も
アニメーション学科も、デッサンの実習授業がカリキュラムに用意されていて、1年生は、石膏像を教材にして学習していきます。
私がかかわっているクラスでは
最初に、とっつきにくい石膏像から離れて、マンガのキャラクターを教材にして、デッサンの観察の基本について学習してもらいます。
毎年、学習していることなので、以前に更新した記事をチェックしてみてください。
http://odcanime.blog40.fc2.com/blog-entry-781.html
新入生の
前期のデッサンは、大顔面の面取りから始まります。
画材は木炭を使用。
正しいイーゼルのセッティングは
制作者と対象の大顔面の間にイーゼルを置かないということです。
必ず制作者は対象に正対すること。イーゼルは自身と対象を結ぶラインから少しずらし、制作中の目を動かす距離を最小にします。
石膏像に正対して座った時に、イーゼルにかけた作品の画面が、視野に入ってくる斜め位置に、イーゼルを置くのが理想です。
利き腕の側に、イーゼルは置きます。
そうすれば、体をねじって描くことにならなくてすみます。
デッサンの最初のテーマは
描くことではなく、観察することがテーマです。
イーゼルにかけた作品に正対して座ると、対象であるモチーフを見ずに制作することになります。
これでは、観察にはなりません。
制作中は
背筋を伸ばします。
猫背で描くと、観察する視点のポイントが一定しないからです。
イーゼルの位置と制作の姿勢は、とても重要です。
キャラクターのクラスは
比較的、人数が少ないクラス。寂しい人数ですが、この、デッサンの授業では、対象の石膏像を独り占めするように制作することが出来ます。
実習の途中で、このように、合評会する時間も作れました。
先週の
第1回目の授業では、イーゼルのセッティングや、観察の仕方についてのレクチャーが中心でした。
今週の第2回目は、制作の進め方のレクチャー語、さっそく描き始めました。
来週は、さらに描き進めていき、第4週目で採点と合評会です。

アニメーション学科も、デッサンの実習授業がカリキュラムに用意されていて、1年生は、石膏像を教材にして学習していきます。
私がかかわっているクラスでは
最初に、とっつきにくい石膏像から離れて、マンガのキャラクターを教材にして、デッサンの観察の基本について学習してもらいます。

毎年、学習していることなので、以前に更新した記事をチェックしてみてください。
http://odcanime.blog40.fc2.com/blog-entry-781.html

新入生の
前期のデッサンは、大顔面の面取りから始まります。
画材は木炭を使用。

正しいイーゼルのセッティングは
制作者と対象の大顔面の間にイーゼルを置かないということです。

石膏像に正対して座った時に、イーゼルにかけた作品の画面が、視野に入ってくる斜め位置に、イーゼルを置くのが理想です。
利き腕の側に、イーゼルは置きます。
そうすれば、体をねじって描くことにならなくてすみます。
デッサンの最初のテーマは
描くことではなく、観察することがテーマです。
イーゼルにかけた作品に正対して座ると、対象であるモチーフを見ずに制作することになります。
これでは、観察にはなりません。
制作中は
背筋を伸ばします。
猫背で描くと、観察する視点のポイントが一定しないからです。
イーゼルの位置と制作の姿勢は、とても重要です。
キャラクターのクラスは
比較的、人数が少ないクラス。寂しい人数ですが、この、デッサンの授業では、対象の石膏像を独り占めするように制作することが出来ます。
実習の途中で、このように、合評会する時間も作れました。


先週の
第1回目の授業では、イーゼルのセッティングや、観察の仕方についてのレクチャーが中心でした。
今週の第2回目は、制作の進め方のレクチャー語、さっそく描き始めました。
来週は、さらに描き進めていき、第4週目で採点と合評会です。




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