キャニメーションの森
2006年4月から開設していましたブログ「アニメーションの森」の続編です。デザインの専門学校で一昨年前40周年を迎えたアニメーション学科の学生たちの授業の様子やキャンパスレポート、卒業生の活躍を主に更新しておりますが、その役割はODCのホームページに任せて、ここのところは、プライベートなことをつぶやいています。
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デッサンの課題のその2
アグリッパとヴィーナスの面取りです。
胸像になると
東部と首、胸の、みっつの部分の組み合わせになるので、顔だけだった大顔面から、少々難しさが増してきます。
しかし、画面の真ん中に顎の位置がくるように石膏像が作られていることを知れば、さほど難しくはありません。
大顔面が、鼻の位置を早く見つけることが大切だったのと同様に、顎の位置を見つけましょう。
顎が決まれば、大顔面の時と同様に、頭のてっぺんと顎の真ん中にある鼻を描いて、大顔面の手順と同じように描いていくことができます。
石膏像を
近くから見上げてみるのと、離れたところから水平に近く見るのとでは、同じ石膏像でもこんなにイメージが違って見えます。
こちらは、ヴィーナス像を近くから見上げるように煽って見たイメージ。
画面に、迫力や、緊張感が表現されます。
こちらは、遠目から見たイメージ。
離れた分、視線の角度は水平に近くなります。
よそよそしく、おとなしい感じです。
アグリッパも同じように比較して見ました。
下から見上げたイメージ。距離も近めです。
少し離れて見上げた感じ。
視点のちょっとした違いで、ずいぶんと印象が変わりますね。
アグリッパとヴィーナスの面取りです。


胸像になると
東部と首、胸の、みっつの部分の組み合わせになるので、顔だけだった大顔面から、少々難しさが増してきます。
しかし、画面の真ん中に顎の位置がくるように石膏像が作られていることを知れば、さほど難しくはありません。
大顔面が、鼻の位置を早く見つけることが大切だったのと同様に、顎の位置を見つけましょう。
顎が決まれば、大顔面の時と同様に、頭のてっぺんと顎の真ん中にある鼻を描いて、大顔面の手順と同じように描いていくことができます。


石膏像を
近くから見上げてみるのと、離れたところから水平に近く見るのとでは、同じ石膏像でもこんなにイメージが違って見えます。
こちらは、ヴィーナス像を近くから見上げるように煽って見たイメージ。

画面に、迫力や、緊張感が表現されます。
こちらは、遠目から見たイメージ。
離れた分、視線の角度は水平に近くなります。

よそよそしく、おとなしい感じです。
アグリッパも同じように比較して見ました。
下から見上げたイメージ。距離も近めです。

少し離れて見上げた感じ。

視点のちょっとした違いで、ずいぶんと印象が変わりますね。
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