キャニメーションの森
2006年4月から開設していましたブログ「アニメーションの森」の続編です。デザインの専門学校で一昨年前40周年を迎えたアニメーション学科の学生たちの授業の様子やキャンパスレポート、卒業生の活躍を主に更新しておりますが、その役割はODCのホームページに任せて、ここのところは、プライベートなことをつぶやいています。
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ここまで
レタリングの授業は、文字のデッサンが課題のテーマでしたが、ここからかるきゅらむは、レタリングの本質的な部分に入っていきます。
先週から
アルファベットのデッサン(最初はローマン体)を始めました。今週の課題は、5つ目の課題となります。新しい課題は、文字を綴ってもらいます。業界用語としては「文字を組む」という言い方をします。文字を並べて言葉や文章を作ることです。
単に、文字を並べるのではなく、読みやすく、見て美しさを感じさせることが、デザインでは大切です。
そのためのテクニックとして、文字と文字の間隔を決める「字間」の調節が必要です。
センス良く、字間を調節することができたら、素晴らしいレタリングだと言えます。そして、その知識やテクニックを学ぶことがデザインの学習と言えます。
さて
課題の内容ですが、サンセリフ体で「Family」と綴ってもらいました。
和文書体よりも、欧文書体の方が文字と文字のスペーシングについて学びやすさがあります。
和文書体は、文字の全角にあたる正方形の枠の中に、形作られています。それに対し、欧文書体は枠にこだわっていません。「I」「J」のように幅の狭い文字もあれば、「M」「W」のように広いものもあります。「H」のように四角の枠いっぱいに収まる文字もあれば、「L」「T」「P」のような文字もあります。文字を組んだ時のバランスを勉強するには、うってつけの教材です。

レタリングの授業は、文字のデッサンが課題のテーマでしたが、ここからかるきゅらむは、レタリングの本質的な部分に入っていきます。

アルファベットのデッサン(最初はローマン体)を始めました。今週の課題は、5つ目の課題となります。新しい課題は、文字を綴ってもらいます。業界用語としては「文字を組む」という言い方をします。文字を並べて言葉や文章を作ることです。
単に、文字を並べるのではなく、読みやすく、見て美しさを感じさせることが、デザインでは大切です。
そのためのテクニックとして、文字と文字の間隔を決める「字間」の調節が必要です。
センス良く、字間を調節することができたら、素晴らしいレタリングだと言えます。そして、その知識やテクニックを学ぶことがデザインの学習と言えます。


さて
課題の内容ですが、サンセリフ体で「Family」と綴ってもらいました。

和文書体は、文字の全角にあたる正方形の枠の中に、形作られています。それに対し、欧文書体は枠にこだわっていません。「I」「J」のように幅の狭い文字もあれば、「M」「W」のように広いものもあります。「H」のように四角の枠いっぱいに収まる文字もあれば、「L」「T」「P」のような文字もあります。文字を組んだ時のバランスを勉強するには、うってつけの教材です。

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