キャニメーションの森
2006年4月から開設していましたブログ「アニメーションの森」の続編です。デザインの専門学校で一昨年前40周年を迎えたアニメーション学科の学生たちの授業の様子やキャンパスレポート、卒業生の活躍を主に更新しておりますが、その役割はODCのホームページに任せて、ここのところは、プライベートなことをつぶやいています。
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教室に残って、制作に一生懸命頑張っていた2年生に、「森本さんと一緒に食事しに行く?」って声を掛けました。
彼も、森本晃司を、誰よりもリスペクトする後輩の一人。
昨年度の、卒業制作展で、当時、1年生だった彼は、森本監督の画集を持ってきていて、ありったけの勇気を出して「サインお願いします」っておねだりして、直筆サインをもらったんだって。
舞い上がって、そのまま帰ってしまったって白状してくれたけど。
そんなかわいい後輩の話しも、笑い話にして聞いてもらえる先輩が、すぐ隣にいるっていうのも、また、特別な出来事じゃないですか。
後輩は
手汗びっしょり、1分に1回、おしぼりで顔をふきふき。
尊敬する先輩の隣の席で、落ち着かず、口は軽やかでした。
普段以上におしゃべりな彼は、周りの先生たちに、つっこまれていました。



おひらき後
その2年生に、梅田の地下で、写真を撮ってもらった。

人の顔に意識が向きすぎて、天井に、無駄な空間が多く、アニメを勉強している学生とは思えないレイアウトの不味さ!
人の顔に意識が集中すると、このように、人の顔が画面の真ん中に並んでしまうんです。
顔のアップショットにするか、バストショットにするか、ウェストショット、ニーショット、はたまたフルショットにするか、ファインダーの隅々まで気を回さないと、良い構図は作れません。
でも、森本晃司監督は
「2001: A Space Odysseyのコンピュータ室のようだ」って、救ってくれたけどね。

そして取り直した写真がこちら。

やっぱり、無駄な空間が気になる構図。
というか、彼は、森本さんだけにしか意識を向けていないんんだ、きっと。
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