キャニメーションの森
2006年4月から開設していましたブログ「アニメーションの森」の続編です。デザインの専門学校で一昨年前40周年を迎えたアニメーション学科の学生たちの授業の様子やキャンパスレポート、卒業生の活躍を主に更新しておりますが、その役割はODCのホームページに任せて、ここのところは、プライベートなことをつぶやいています。
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以前は
16ミリカメラを乗せて、コマ撮り撮影でフル活用していた撮影台。アニメーション撮影スタンドです。
この日の
アニメーションの体験入学「なんでも講座」は、4名が参加。うち、2名は、すでにAO入学のエントリーの手続きが済んでいて、もう一人も、複数回、実習授業に参加している。
なので、こんな実習、他の専門学校では絶対に体験できないという、とってもユニークな授業を用意しました。
描いて動かすのではなく、物体をコマ撮りして動かすアニメーション。
地下3階の撮影室に移動して、コマ撮り撮影に熱中してもらいました。
他の専門学校では
絶対に体験できないと言いきれるのは、撮影台を使っている学校が大阪にはないから。
テレビアニメの撮影はデジタル化され、セルアニメ最後のアニメ作品「サザエさん」さえも、昨年10月6日の放送作品からデジタル制作に完全移行され、アニメ制作会社から姿を消してしまった線画台。
大阪デザイナー専門学校は、関西で一番古い、アニメーション専門課程の教育を導入した専門学校。その他の学校は、アニメ制作がデジタル化され始めたころに設立したので、パソコンで制作するシステムしか知らないのである。
代々木アニメーション学院といった、早くからアニメ教育を導入した学校もあったが、大阪の学校は、絵を描くだけの専門課程しか用意していないカリキュラムで、撮影して映画を作る発想が全くないアニメーター養成各種学校であった。
確かに、アニメーターという職業人は撮影台の前には立たない。シャッターを押すことはない。ファインダーさえ覗かない。
現場では必要ないから、それはカメラマンに任せておけば良いから教える必要がないという判断なのでしょう。
しかし、勉強という視点で見るとどうなんでしょう。
勉強・研究の
本場である大学でさえも、アニメーションをマンガの延長としてしか認識していない学校が多く、「動画を描く技術さえあればアニメは作れる」といった誤った認識がまかり通ってしまっている。
大学こそ、今も昔も知ることができる、こういった機材や資料を大切にしてほしいのに。
ODCの
アニメーション学科では、フィルムやセルこそ使用することはなくなりましたが、ビデオカメラを積んで、今でも稼動させています。
この日は、描かないアニメを体験してもらいましたが、コマ撮りを体験することは、動きのタイミングについて学習するのに、非常に適した実習です。
かつて
フィルムでは、現像して試写するまでは、どのようにに写っているか分からなかったが、ビデオを使うと、撮影時にモニターできるので、便利になった。
16ミリカメラを乗せて、コマ撮り撮影でフル活用していた撮影台。アニメーション撮影スタンドです。

アニメーションの体験入学「なんでも講座」は、4名が参加。うち、2名は、すでにAO入学のエントリーの手続きが済んでいて、もう一人も、複数回、実習授業に参加している。
なので、こんな実習、他の専門学校では絶対に体験できないという、とってもユニークな授業を用意しました。
描いて動かすのではなく、物体をコマ撮りして動かすアニメーション。
地下3階の撮影室に移動して、コマ撮り撮影に熱中してもらいました。
他の専門学校では
絶対に体験できないと言いきれるのは、撮影台を使っている学校が大阪にはないから。
テレビアニメの撮影はデジタル化され、セルアニメ最後のアニメ作品「サザエさん」さえも、昨年10月6日の放送作品からデジタル制作に完全移行され、アニメ制作会社から姿を消してしまった線画台。

代々木アニメーション学院といった、早くからアニメ教育を導入した学校もあったが、大阪の学校は、絵を描くだけの専門課程しか用意していないカリキュラムで、撮影して映画を作る発想が全くないアニメーター養成各種学校であった。
確かに、アニメーターという職業人は撮影台の前には立たない。シャッターを押すことはない。ファインダーさえ覗かない。
現場では必要ないから、それはカメラマンに任せておけば良いから教える必要がないという判断なのでしょう。
しかし、勉強という視点で見るとどうなんでしょう。
勉強・研究の
本場である大学でさえも、アニメーションをマンガの延長としてしか認識していない学校が多く、「動画を描く技術さえあればアニメは作れる」といった誤った認識がまかり通ってしまっている。
大学こそ、今も昔も知ることができる、こういった機材や資料を大切にしてほしいのに。
ODCの
アニメーション学科では、フィルムやセルこそ使用することはなくなりましたが、ビデオカメラを積んで、今でも稼動させています。
この日は、描かないアニメを体験してもらいましたが、コマ撮りを体験することは、動きのタイミングについて学習するのに、非常に適した実習です。





かつて
フィルムでは、現像して試写するまでは、どのようにに写っているか分からなかったが、ビデオを使うと、撮影時にモニターできるので、便利になった。
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