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【4/23】映像演出論

世界で最初の
映画を観賞しました。

1894年、フランスリュミエール兄弟が考案した“シネマトグラフ”
フランスのリヨンで撮影された、映画『工場の出口』(原題:La Sortie de l'usine Lumière à Lyon)。

工場の出口1894

それ以外にも、『列車の到着』など、10編の作品が撮影されている。

列車の到着1894

1895年7月に雑誌社主催の試写会が行われ、9月にはラ・シオタにある世界で最も古い映画館ル・エデンでも試写会が行われた。そして、1895年12月28日、パリのグラン・カフェ地階のサロン・ナンディアン(現ホテル・スクリーブ・パリ)にて、最初の商業公開(有料公開)が行われた。

これらの映画は
目の前の様子を記録し映写するもので、ストーリーやキャラクターといった創作的なものは、まだない。
その中で、『水をかけられた散水夫』は異質で、撮影前に打ち合わせが行われ、芝居が行われているように思える。

ホースで庭に散水している散水夫。そこに、もう一人の人物が現れてホースを踏む。水が止まり、不思議がってホースの口を覗き込むと、いたずらしている人物が足をどけて、ホースから勢いよく水が飛び出て、散水夫の顔は水を浴びてずぶ濡れになるという筋書になっている。

これは、きっと、ウケたのであろう。同じシチュエーションで模倣作品がいくつも作られている。
単なる記録映像よりも、筋書が用意されている映画の方が、面白いのは当たり前。

シネマトグラフの
トリック性とエンタテイメントな面に魅せられ、物語が大切なことに気づいた、同じくフランスの奇術師ジョルジュ・メリエスは、映画『月世界旅行』を1902年に発表。

月世界旅行

リュミエール兄弟の映画と
さらに違うところは、場面転換され、複数のシーンが用意されていること。
ただし、ワンシーンワンカットであるが。

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プロフィール

大阪で、アニメーションの仕事に関わり、現在は、大阪デザイナー専門学校(旧称・大阪デザイナー学院)で、アニメーション学科とキャラクターデザイン学科の1年生2年生の担任をしています、森宏樹です。 手技や映像に関する授業を担当し、描いたり作ったりの指導をしています。

MORI Hiroki

Author:MORI Hiroki
たった15秒や30秒のコマーシャルが、大きな映画にも負けない感動を与えてくれる。
カメラマン宮川一夫が撮影した「トリスウィスキー」の作品は、大好きなCFのひとつ。

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