キャニメーションの森
2006年4月から開設していましたブログ「アニメーションの森」の続編です。デザインの専門学校で一昨年前40周年を迎えたアニメーション学科の学生たちの授業の様子やキャンパスレポート、卒業生の活躍を主に更新しておりますが、その役割はODCのホームページに任せて、ここのところは、プライベートなことをつぶやいています。
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中村橋駅から
徒歩15分のところに、ドスタはあります。
住宅街の中にあります。

株式会社ドワーフは
NHKキャラクター「どーもくん」、映画「こまねこ」、宇多田ヒカル「ぼくはくま」 、3.11東日本大震災復興支援Sade×Tsuneo Goda ”By Your Side”などのアニメーション制作で、国内だけでなく、海外にも存在感を示す、クリエイターの合田経郎が率いるアニメーション制作会社。

今年は
マネージャーの北崎さんと、カメラマンの杉木完さんがスタジオ内を案内してくださいました。

杉木さん、日焼けで真っ赤っか。
スタジオ撮影だけではないんですね。
お疲れ様です。

昨日まで、ロケだったんですって。
コマ撮りアニメーションで東日本大震災被災地に寄り添う!
ドワーフ製作の『By Your Side』を観賞。

このアニメーションの
製作についての思いを、監督の合田経郎さんが、このように語っています。
「By Your Side」について。
合田 経郎
このプロジェクトはニュージーランドの
クリエイティブ・ディレクター/GregoryRoodの発案で始まりました。
海外の音楽と日本のアニメーションでミュージックビデオを作り、
それを見てもらうことで、震災へのチャリティーに繋げよう。というもので、
自分が共作させてもらうことになったのは、SADEの「By Your Side」
「そばにいたい」「よりそいたい」と歌われる曲からイメージして、
アニメーションを作っています。
2011年3月に起きてしまった震災は、
原発の事故が合わせて起きてしまったことで、複雑になったように思います。
原発については、様々な議論があるけど、
「経済」を動かすためのもので「仕事」を失い、
「安全」なものの為に「住まい」を無くした人たちってなんなんだろう。
いわゆる「被災してしまった人達」ですませていいのだろうか。
呑気に暮らしていた自分にとっては、
考え続けなくてはいけないことになりました。
震災が起こってしまったこと。
大変な思いをされている人達がたくさんいること。
なまいきだけど「よりそいたい」と思ったこと。
東北に、明るい日常が戻ることを願っていること。
どれも忘れたくないので、
このプロジェクトに参加させてもらいました。
とりわけ、いろんなことを乗り越えていかなくてはならない、
子ども達の役に立ちたい。
彼らの未来が美しいものになるように願って、
ひとコマひとコマ作っています。


アニメーターの原田さんも、説明に加わってくださった。

コマ撮りアニメで
一番難しいことは、動かないものを動かないように撮影すること。
部屋のカーテンのように、軽くて柔らかいものは、スタジオ内の空気の動きで、動いてしまうことがあるのです。
撮影中にはなかなか気づかない。
だから、動かないように、固めてしまうんだって。
コップの中の水や、池の水は、本物の水を使いません。
撮影中に気化して、少しづつ量が減ってしまうから。
約1時間
学生たちの質問に、丁寧に答えてくださいました。
ドスタ前で
記念撮影。

徒歩15分のところに、ドスタはあります。
住宅街の中にあります。



株式会社ドワーフは
NHKキャラクター「どーもくん」、映画「こまねこ」、宇多田ヒカル「ぼくはくま」 、3.11東日本大震災復興支援Sade×Tsuneo Goda ”By Your Side”などのアニメーション制作で、国内だけでなく、海外にも存在感を示す、クリエイターの合田経郎が率いるアニメーション制作会社。


今年は
マネージャーの北崎さんと、カメラマンの杉木完さんがスタジオ内を案内してくださいました。


杉木さん、日焼けで真っ赤っか。
スタジオ撮影だけではないんですね。
お疲れ様です。

昨日まで、ロケだったんですって。
コマ撮りアニメーションで東日本大震災被災地に寄り添う!
ドワーフ製作の『By Your Side』を観賞。


このアニメーションの
製作についての思いを、監督の合田経郎さんが、このように語っています。
「By Your Side」について。
合田 経郎
このプロジェクトはニュージーランドの
クリエイティブ・ディレクター/GregoryRoodの発案で始まりました。
海外の音楽と日本のアニメーションでミュージックビデオを作り、
それを見てもらうことで、震災へのチャリティーに繋げよう。というもので、
自分が共作させてもらうことになったのは、SADEの「By Your Side」
「そばにいたい」「よりそいたい」と歌われる曲からイメージして、
アニメーションを作っています。
2011年3月に起きてしまった震災は、
原発の事故が合わせて起きてしまったことで、複雑になったように思います。
原発については、様々な議論があるけど、
「経済」を動かすためのもので「仕事」を失い、
「安全」なものの為に「住まい」を無くした人たちってなんなんだろう。
いわゆる「被災してしまった人達」ですませていいのだろうか。
呑気に暮らしていた自分にとっては、
考え続けなくてはいけないことになりました。
震災が起こってしまったこと。
大変な思いをされている人達がたくさんいること。
なまいきだけど「よりそいたい」と思ったこと。
東北に、明るい日常が戻ることを願っていること。
どれも忘れたくないので、
このプロジェクトに参加させてもらいました。
とりわけ、いろんなことを乗り越えていかなくてはならない、
子ども達の役に立ちたい。
彼らの未来が美しいものになるように願って、
ひとコマひとコマ作っています。





アニメーターの原田さんも、説明に加わってくださった。


コマ撮りアニメで
一番難しいことは、動かないものを動かないように撮影すること。
部屋のカーテンのように、軽くて柔らかいものは、スタジオ内の空気の動きで、動いてしまうことがあるのです。
撮影中にはなかなか気づかない。
だから、動かないように、固めてしまうんだって。
コップの中の水や、池の水は、本物の水を使いません。
撮影中に気化して、少しづつ量が減ってしまうから。
約1時間
学生たちの質問に、丁寧に答えてくださいました。
ドスタ前で
記念撮影。


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