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スノーマンフェスティバル編集

撮影と同時進行で
編集作業も始まりました。

編集

撮影したショットを
絵コンテにもとづいて、カット番号の順番につなげていきました。

今回の
スノーマンフェスティバルCM制作は、限られた制作スケジュールの中での制作でしたので、無駄のないように、絵コンテで設計したとおりに撮影し、そのとおりにつなげていきました。

しかし
本来、映画の編集という作業は、そんなオペレーター的な作業ではなく、もっとクリエイティブなものです。

まず
絵コンテは、画面の連続ですが、アニメーションは映画なので、テンポやリズムが関わってきます。
連続した画面が短ければテンポの速い映像ができ上がるわけだし、連続した画面が、5秒だとか10秒ならば、ゆったりとしたテンポの映像になるわけです。
どのショットも同じ時間ならば、映画のリズムは単調となり、テンポの速い遅いに関係なく、つまらない映像が出来上がってしまいます。

みなさんは
アニメーションの画面のスピード感やストーリーの流れの強弱は、アニメーターが作る、キャラクターの芝居のスピードによって決まると思い描いている方も多いのではないかと考えています。
映画のスピード感やリズムは、動画でのキャラクターの動きによるものだけでなく、ひとつひとつカットの長さにも大きな影響があるのです。

実際
映画の編集者の役目は非常に重く考えられています。
だって、映画祭の受賞カテゴリーの中に、「編集賞」というカテゴリーがあるくらいなのですから。
編集の技術の、正確さや速さを競うものではなく、編集の段階でリライト、リディレクティングして、もう一度ストーリーを構成したり、役者の演技を編集によって、演出してしまうことが出来るほど非常に大切な仕事なのです。

リズムを
作るだけでなく、モンタージュして、観客に伝える「何か」を、よりハッキリさせたり、分かりやすく見せたり、おしゃれに表現したり、感性に響かせたり、映画の表現を高めてくれる技が編集です。

ここに紹介されている
映画10作の、何をもって選ばれたのか説明することが出来れば、素晴らしい映像作家に成り得る素質が大いにあります。

映画専門YouTubeチャンネルCineFixが、映画史上で最も印象的な映像編集10選です。
https://www.youtube.com/watch?v=bQtkbQkURCI
『Top 10 Most Effective Editing Moments of All Time 』

約7分間の動画です。

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プロフィール

大阪で、アニメーションの仕事に関わり、現在は、大阪デザイナー専門学校(旧称・大阪デザイナー学院)で、アニメーション学科とキャラクターデザイン学科の1年生2年生の担任をしています、森宏樹です。 手技や映像に関する授業を担当し、描いたり作ったりの指導をしています。

MORI Hiroki

Author:MORI Hiroki
たった15秒や30秒のコマーシャルが、大きな映画にも負けない感動を与えてくれる。
カメラマン宮川一夫が撮影した「トリスウィスキー」の作品は、大好きなCFのひとつ。

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