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選択授業「デッサン基礎」2週目

先週は
①「人間の目は騙される」をテーマに、錯視のイラスト等を利用して、実は見えているとおりが真実ではないことを知る学習をしました。
②先入観、思い込み、といったことも、正しく観察出来ない要因のひとつだということも学習しました。

客観的に観察するために
計棒を使う必要があることを知ってもらいました。

選択授業「デッサン基礎」の第2週目は
視点(アイレベル)を認識することがテーマです。

デッサンでいう
アイレベルとは、通常、目線の高さのことを言います。
対象を、水平に観察しているのか、または、俯瞰で見下ろしているのか、はたまた、低いところから見上げているのか、対象と観察者(描いている貴方)の関係性です。

デッサンの授業では
三次元の立体を対象に描写しますので、どういう関係性で観察して描くのかは、とても大切なことになります。

先週行った、2次元のキャラクターのイラストを模写する作業とは、全く違う作業です。

先ず最初に
自分が今、座っている椅子が、机の上に置かれている状況を、想像してスケッチしてもらいました。

課題説明

現物である
椅子自体が触れる場所にあるわけだから、ほぼ、デッサンに近いスケッチ作業になるわけです。

スケッチ2 スケッチ1

学生たちが
描いた椅子ですが、共通して、俯瞰(ハイ・アングル)のスケッチばかり。
椅子って、上から見下ろす状況がほとんどだから、仕方がないといえばそうかもしれない。

思い込みってそういうことです。

スケッチ3 スケッチ4 スエッチ5

実際は
こんな感じ。

デッサン1 デッサン2

デッサン開始!

デッサンフレーム、計棒を使いました。

座面の高さから
水平に見ると、こんなふうに見えます。

座面の高さが水平にそろって見えます。
アイレベルにあるものは、水平に並んで見えるのです。

水平

手前の椅子も、向こうに見える椅子も、座面が水平に並んでいるのが分かるでしょ。

座高の
低い人が見ると、アイレベルが下がって、こんなふうに見えます。

ローアングル

座高の高い
アイレベルで見ると、こんなふうに見えます。

アイレベル高く

計棒の
使い方です。

計り棒使い方





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プロフィール

大阪で、アニメーションの仕事に関わり、現在は、大阪デザイナー専門学校(旧称・大阪デザイナー学院)で、アニメーション学科とキャラクターデザイン学科の1年生2年生の担任をしています、森宏樹です。 手技や映像に関する授業を担当し、描いたり作ったりの指導をしています。

MORI Hiroki

Author:MORI Hiroki
たった15秒や30秒のコマーシャルが、大きな映画にも負けない感動を与えてくれる。
カメラマン宮川一夫が撮影した「トリスウィスキー」の作品は、大好きなCFのひとつ。

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