キャニメーションの森
2006年4月から開設していましたブログ「アニメーションの森」の続編です。デザインの専門学校で一昨年前40周年を迎えたアニメーション学科の学生たちの授業の様子やキャンパスレポート、卒業生の活躍を主に更新しておりますが、その役割はODCのホームページに任せて、ここのところは、プライベートなことをつぶやいています。
Entries
『シックスセンス』を教材にして観た
2年生の
理論授業で映画『シックスセンス』を教材にして学生たちと一緒に見た。
ジャンルとしてはホラー映画に位置付けられている『シックスセンス』。
ですが、登場人物たちの関係や関わり合いに注目して観ると、単なる怖がらせ映画ではない魅力的な映画だ。
公開当時の
CMでは、コール少年(ハーレイ・ジョエル・オスメント)の前に現れる亡くなった少女の幽霊が映し出され、恐ろしさをあおる宣伝がくり返し放送された。

映画が始まると、不気味なあの画面がいつ出てくるのか、怖い画面がもっともッと出てくるのか、ドキドキしながらスクリーンを見た映画でした。
でも、見終わったときに手に入れたものは、思いもよらなかった結末の衝撃と、人間愛が沁みる感動です。
映画の
うんと後半に用意されている感動的なシーンに、へえっと思ったモンタージュ。
コールの母親は様々な悩みを抱える息子を助けようとしますが、理解できないことが多く悩んでいます。息子を信じてあげたいけどシングルマザーは辛く、余裕がありません。コールはマルコム(ブルース・ウィリス)との関わりで、自分も母親とあきらめずに話しをしなければと決意したのでしょうか、車の中で「自分が死んだ人が見える」「会話ができる」ことを打ち明けます。

事故で死んだ女性が窓の外に来ていることを伝えます。

カットが変わった母親の向こうに死んだ女性が映っていると思いきや…

期待を裏切って、その画面では見せず…
その後の、コール少年の画面に映し出します。

M・ナイト・シャマラン監督に
期待を裏切る演出意図があったかどうかはわかりませんが、ドキッとさせられました。
でも、考えてみたら、幽霊はコール少年に語りに来るのだから彼の窓側に登場するのは当たり前なのかもしれません。
1999年
アメリカ
制作:ハリウッド・ピクチャーズ スパイグラス・エンターテインメント ザ・ケネディ/マーシャル・カンパニー
配給:ブエナ・ビスタ・ピクチャーズ
理論授業で映画『シックスセンス』を教材にして学生たちと一緒に見た。
ジャンルとしてはホラー映画に位置付けられている『シックスセンス』。
ですが、登場人物たちの関係や関わり合いに注目して観ると、単なる怖がらせ映画ではない魅力的な映画だ。
公開当時の
CMでは、コール少年(ハーレイ・ジョエル・オスメント)の前に現れる亡くなった少女の幽霊が映し出され、恐ろしさをあおる宣伝がくり返し放送された。

映画が始まると、不気味なあの画面がいつ出てくるのか、怖い画面がもっともッと出てくるのか、ドキドキしながらスクリーンを見た映画でした。
でも、見終わったときに手に入れたものは、思いもよらなかった結末の衝撃と、人間愛が沁みる感動です。
映画の
うんと後半に用意されている感動的なシーンに、へえっと思ったモンタージュ。
コールの母親は様々な悩みを抱える息子を助けようとしますが、理解できないことが多く悩んでいます。息子を信じてあげたいけどシングルマザーは辛く、余裕がありません。コールはマルコム(ブルース・ウィリス)との関わりで、自分も母親とあきらめずに話しをしなければと決意したのでしょうか、車の中で「自分が死んだ人が見える」「会話ができる」ことを打ち明けます。

事故で死んだ女性が窓の外に来ていることを伝えます。

カットが変わった母親の向こうに死んだ女性が映っていると思いきや…

期待を裏切って、その画面では見せず…
その後の、コール少年の画面に映し出します。

M・ナイト・シャマラン監督に
期待を裏切る演出意図があったかどうかはわかりませんが、ドキッとさせられました。
でも、考えてみたら、幽霊はコール少年に語りに来るのだから彼の窓側に登場するのは当たり前なのかもしれません。
1999年
アメリカ
制作:ハリウッド・ピクチャーズ スパイグラス・エンターテインメント ザ・ケネディ/マーシャル・カンパニー
配給:ブエナ・ビスタ・ピクチャーズ
スポンサーサイト
0件のコメント
コメントの投稿
0件のトラックバック
- トラックバックURL
- http://odcanime.blog40.fc2.com/tb.php/2905-22b90088
- この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)