キャニメーションの森
2006年4月から開設していましたブログ「アニメーションの森」の続編です。デザインの専門学校で一昨年前40周年を迎えたアニメーション学科の学生たちの授業の様子やキャンパスレポート、卒業生の活躍を主に更新しておりますが、その役割はODCのホームページに任せて、ここのところは、プライベートなことをつぶやいています。
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アニメーション学科の
1年生と2年生3人が、マイケル・アリアス監督の初実写映画『ヘブンズ・ドア』(TOKIOの長瀬智也・福田麻由子主演)のマスコミ試写会に参加。
映画を製作しているアスミック・エースエンタテインメント関西営業所の試写室で、2月の公開に先がけて、特別に鑑賞させていただきました。
明後日の
18日に3人は、マイケル・アリアス監督に特別取材することができるイベントに参加します。
インタビューするために事前に鑑賞を許可されたのです。
こんな形で
公開前の映画を見ることが出来るなんて! 不思議体験にドキドキ。
前回制作の
『鉄コン筋クリート』がアニメーションだったということで、マイケル・アリアス監督ってアニメーション監督って思われてしまっているところがあるが、そんなわけでなないんですよね。
でも
前回のアニメーションを指揮したときと、実写の今回とでは、どんなところが違ったのか聞いてみたいですね。
というのは、2年生も1年生も「アニメ表現演習」で、シナリオ作成から実写での映像制作を実習授業で体験しているから。
学生の彼らも、アニメと実写の両方を体験しているので、監督の場合どうなのかとても気になるところなのです。
実写は
目の前にあるものを、単にシャッターを押して映像の記録を積み重ねていけばいいだけのように思います。
しかし実際は、作家のイメージどおりの画面を作ろうとすれば、探し回ったり、とことんこだわらなければならないです。
だって、思ったとおりの場面、風景や自然って、そんな簡単に手に入れることはできないのですから。
アニメーションは
一から創っていかなければならないので、とても手間を感じますが、逆に、イメージに近づけていくことが可能なので楽なのかもしれません。
そういうことを考えると、「アリアス監督。大変お疲れ様でした」という感想です。
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