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スキルアップ講座始まりました【1】

キャラクターデザインクラスの 
0217キャラスキル1スキルアップ講座が今週からスタートしました。

スキルアップ講座は 
2年生進級直前に用意されている、短期集中特別講座。
春休み中に各自が課題を持って制作活動を行うことが出来るように、進路にあわせた作品作りのヒントを手に入れることが出来る技術向上のための授業です。
もちろん、就職をにらんでの専門学習ですよ。

ここまで 
生徒たちは、トレーニングや演習中心でしたが、目的を持って、実践的な作品作りを行っていきます。
就職活動のためのポートフォリオ作成が最終目標になります。

0217キャラスキル22週間ある講座のスケジュールの 
前半は、ゲーム業界を意識した作品の制作。
キャラクターを書くのですが、単にマンガ絵で作るのではなく、3Dを意識して描写するテーマで取り組み始めました。

そのための 
ひとつの方法として、人体をモチーフにして描いたキャラクターに、骨格や筋肉をはめ込んでみる。
より、体の部位の厚みやふくらみを意識してキャラクターを造形してみる。
そんなテクニックを紹介しました。
ちょっと変わってるでしょ?
普通は、骨格から描き始めて肉付けして行くものですから。

普段学生たちは 
0217キャラスキル3鉛筆やペンでキャラクターをスケッチします。
線で描いたマンガの絵の次元で完成したつもりになっています。
それはそれで、上手に書いてはいるのですが、輪郭線を使って形をとらえただけでは、なかなか2Dから脱出できません。

前後期のデッサンで 
学習したとおり、線から面へ、さらに、面が組み合わさった立体に意識を向けなければ、厚みやボリュームを表現できません。

しかしデッサンは 
石膏像を描くという課題で、対象が石膏なので、ついつい石膏像を描くことに一生懸命になってしまいます。
デッサンは石膏像を描くテクニックの修得じゃないですよ。
キャラクターの学生たちの本来描かなければならないものに、近づいていくために、教材を人体にかえて、描いていくことにしました。

ただ、いきなり 
人体に陰影をつけていくのではなく、体のつくりや凹凸が出来る原因を知るためにも、骨格と筋肉の勉強からスタートしたわけです。
0217キャラスキル4人間のデッサンを行うためには、目に見える表面だけの描写だけでなく、その中身についての知識をもち、意識して描いていくことが大切です。

目に見えないものを 
描かなければならないので、大変な作業ですが、知っていてあたりまえな基本のことなので、無視せずしっかり学習しましょう。

骨格や筋肉の
描写を始める前に、かんたんな、人間のプロポーションについてのレクチャーを行いました。

七頭身を
基本にした、各頭身のキャラクターの造形についての確認の学習。
七頭身のアタマひとつ分のサイズが、実はいろんなサイズに反映されている話などです。

0217キャラスキル5 0217キャラスキル6 0217キャラスキル7

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プロフィール

大阪で、アニメーションの仕事に関わり、現在は、大阪デザイナー専門学校(旧称・大阪デザイナー学院)で、アニメーション学科とキャラクターデザイン学科の1年生2年生の担任をしています、森宏樹です。 手技や映像に関する授業を担当し、描いたり作ったりの指導をしています。

MORI Hiroki

Author:MORI Hiroki
たった15秒や30秒のコマーシャルが、大きな映画にも負けない感動を与えてくれる。
カメラマン宮川一夫が撮影した「トリスウィスキー」の作品は、大好きなCFのひとつ。

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