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アニメーション基礎(ゲームキャラクタークラス)

ひょうどう1連休明けの最初の授業は 
2年生キャラクターデザイン学科の授業から。
アニメーション視点からキャラクターをデッサンする授業です。 

ご覧のとおり
生徒の一人にモデルになってもらい、腕の動きのなかで、肘や手首の関節がどのように角度が変わるのかを、アニメーションのコマ撮りの技法を利用して解説してみました。 

アニメーションを学ぶ学生たちも
イラスト表現でキャラクターの描写を行う学生たちも、人間の身体(カラダ)や人体の部位を、1本ののようなイメージでスケッチしてしまうケースをよく見かけます。
表現がくなってしまいます。
まるで、器械のような人間のイメージです。 

前回勉強した
慣性の法則を利用して、しなったり、曲げたりすればもっともっと生き活きした感じで表現することが出来るんですけど。 

まずは
方から手の先まで、一本の棒のようにして上下に振って動かしたアニメーションを画面に映し出しました。
真っ直ぐ1 真っ直ぐ2 真っ直ぐ3
生徒達から
「シュール!」って、声が上がりました。
写真を使っているから、〝リアル〟な画面。
でも、動かしてみると、なにかコミカルでおかしい。

次に 
写真の腕の、肘と手首の関節の部分を切り離して、慣性の表現を取り入れて動かしてみました。
慣性1 慣性2 慣性3 慣性4 慣性5
同じ写真を使っての動きなのに
動きのイメージが全く変わってしまいました。
がちがちで硬かった腕の動きが、
柔らかくなりました。
しなやかになりました。

動きの流れの中で
関節を意識して、エネルギーの伝達のズレを利用して表現するのです。

キャラクターデザインの2年生諸君!
理解してくれたかな?
アニメーションの学生たちは、このことを知っているから柔らかくスケッチできるんだよ。

このあと
柔らかい布(スカーフ)を振っているイメージのイラストを描いてもらいました。

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プロフィール

大阪で、アニメーションの仕事に関わり、現在は、大阪デザイナー専門学校(旧称・大阪デザイナー学院)で、アニメーション学科とキャラクターデザイン学科の1年生2年生の担任をしています、森宏樹です。 手技や映像に関する授業を担当し、描いたり作ったりの指導をしています。

MORI Hiroki

Author:MORI Hiroki
たった15秒や30秒のコマーシャルが、大きな映画にも負けない感動を与えてくれる。
カメラマン宮川一夫が撮影した「トリスウィスキー」の作品は、大好きなCFのひとつ。

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