キャニメーションの森
2006年4月から開設していましたブログ「アニメーションの森」の続編です。デザインの専門学校で一昨年前40周年を迎えたアニメーション学科の学生たちの授業の様子やキャンパスレポート、卒業生の活躍を主に更新しておりますが、その役割はODCのホームページに任せて、ここのところは、プライベートなことをつぶやいています。
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キャラクターデザイン学科の体験実習講座に頼もしい助っ人が参加。
ディズニージャパンの3DCGアニメーション『ファイアボール』の主人公ドロッセルだ!
と言っても、マックスファクトリーが企画・開発し、グッドスマイルカンパニーが販売しているfigma(アクションフィギュアシリーズ)のキャラクターフィギュアのこと。
この夏
ドルフィーの参加で盛り上がったキャラクターデザイン学科の人型キャラクタースケッチの体験講座ですが、秋の体験入学では、さらにfigmaが加わります。
人物キャラクター
を実在感あるスケッチで表現するには、骨格や筋肉についての知識を持って描写することがとても大切ですが、よりバランスよく不自然無くポージングさせて表現させるには、関節の知識も必要です。
人体の模型
のドルフィーは、人間のイメージをつかむには参考になりますが、目に見える球体関節は、自然な人体的なイメージをつかむには少々邪魔になります。
かえって、ドロッセルのように、見るからにロボットふうな造形の方が、割り切ってデッサンしスケッチできるはずです。
高校生や、人体デッサンを経験していない若い人たちには、この様なフィギュアを利用する方が、ポージングのスケッチがし易く、勉強になるでしょう。


この
ドロッセルですが、大阪日本橋のホビーショップ(例えば「Vojks(ボークス)」)などでは、すでに手に入らない商品。
ねんどろいどの等身の小さなものならすぐ手に入るんですけどね。
ちょっとマニアックな店で探すと発見できるかもしれない希少な商品です。
なので、見たい・出会いたいって人も大勢いるんじゃないでしょうか?
ドロッセルを教材にして、どんな人形キャラクタースケッチの講座が行われるか、ぜひ、確かめに参加してみてください。
ドルフィーやドロッセル
を使って、人体スケッチを学ぶ講座は、9月には明日4日と、25日にもう1回用意しています。
人型キャラクターを生き生きと描写できるようにスキルアップを目指したいみなさんは、ぜひ講座に参加してみてください。
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